2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

僕が妻と結婚したいと思った理由

ブログにお越しくださって、ありがとうございます!

 

結婚の経験がある人には、「この人と結婚したいな、」と思った瞬間があるよね!?

 

結婚って人生を一緒に歩むパートナーを選ぶわけだから、「この人好きだなぁ」「付き合ってみたいなぁ」という気持ちだけでは決めきれないと思うんだよ。

 

恋人のことをね、今はとっても大好きだとしても、

 

でもこの先何十年も一緒に暮らしていけるだろうか?

ずっと好きでいられるかな?

 

みたいに考えて、不安を感じるのが自然なはず。

 

 付き合うときと同じように結婚を決められない人が多いんじゃないかな!?

 

(ま、まあそんなことを書いていながら、妻との結婚の決断には一切の迷いはなかったのだけど…)

 

efufunet.hatenablog.com

 

年収、地位、健康、優しさなど、結婚の決め手は人それぞれですが、僕が妻との結婚を決めたきっかけは、妻と一緒にごはんを食べる時間でした。

 

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2015年夏、まだ妻とは近所の仲良しさんだったころ、僕らはよく一緒に夜ごはんを食べていました。

 

食事の場所は、当時僕が一人暮らしをしていた部屋。

 

まだお友だちなのに部屋で女性とふたりきりになるなんて…。

 

ドキドキしながら過ごしたよ。

 

efufunet.hatenablog.com

 

 当時僕は療養兼フリーランスのライターを始めたころ。

 

一方で妻は整体院で働いていて、仕事が終わる午後8時すぎに僕の家に来て、一緒に夜ごはんを食べていました。

 

たしか週に2〜3回のペースだったと思うなぁ。

 

一緒に食事をしたり、好きな本や仕事のことなんかを話して、合計で1時間〜1時間半くらいごはんを食べたり、話をしたりして過ごしたよ。

 

僕はお茶を点てるのが好きで、部屋に茶道具を置いていたのね。

 

妻と一緒にお抹茶を飲んだこともあったなぁ。

 

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妻に喜んでもらいたくて、事前に妻が好きな食べ物や料理を聞き、スーパーに買い出しへ行って妻が来る時間に合わせて料理をつくる。

 

野菜を切るスペースもないような狭いキッチンでね、ひとりで料理をしているときは明るい気持ちになれなかったのに、妻の笑顔をイメージしながらだといつもの狭いキッチンに立つのが楽しくて仕方がなかった。

 

ローストビーフになすの揚げ浸し、トマトご飯や鮭のムニエルなど、いろんなものをつくったなぁ。

 

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プラムゼリーや抹茶のパンナコッタ、桃と甘酒のデザートドリンクも用意したよ。

 

www.recipe-blog.jp

 

おしゃれ感のあるものも食卓に並べて、妻に喜んでもらいたかったから。

 

料理のモチベーションは、妻の喜ぶ顔。それだけだったんだよ。

 

妻は綺麗好きで、部屋は整然としていたんだ。

 

対して僕は、布団以外には足の踏み場がないような、いわゆる汚部屋暮らし。

 

そんな部屋に大好きな女性を呼べないので、散らかし放題だった部屋を「ごみを床の上からクローゼットに詰め込む」という名の大掃除を数時間かけて行い、見かけ上はまあまあ綺麗な部屋にして妻を呼びました。

 

それでも雑然とした感じは消えないから、テーブルに花を飾り、雰囲気をちょっと華やかにしたんだ。

 

1日の中で一番楽しかったのが、妻から来る「今から行くねー!」というLINEでした。

 

午後7時を過ぎると、「まだかな、まだかな」なんてそわそわしながらスマホをチェックしてた。

 

いやー、書いてて思うけど、僕は初々しいなぁ。

 

ピンポンがなって、インターホンの画面に妻が映ったときは天にものぼる気持ちだったからね。

 

やったー!!妻が来たー!一緒にごはんを食べられるぞー!って。

 

妻が来たら配膳をして、まるでレストランに来たかのような気分になってもらった。

 

いただきまーす!
美味しいね!

 

ふたりでそんなことを言いながら一緒に食べる食事の時間は愛しくて、大好きで、時が経ってしまうのが嫌だった。

 

僕の部屋でふたりで夜ごはんを食べる度に、僕は「妻とのこの時間がずっとずっと続いたらいいな」と思うようになったんだ。

 

大好きな人と食事を楽しむって、こんなにも幸せを感じるものなのかと初めて知ったよ。

 

豪華なメニューじゃなくても、白米と豆腐のみそ汁みたいな質素な料理でも妻と一緒だととっても美味しくて、食事の時間が幸せにあふれていたよ。

 

なりよりも悲しかったのが、妻が自分の家に帰ってしまい、ひとりの部屋にもどったときよ。

 

妻が帰るころには外が真っ暗だから、妻の家まで送っていました。

 

バイバイした後、途中にある自販機でレッドブルを買って帰宅してドアを開けたときになんともいえないむなしさを感じましたよ。

 

ほんの少し前まで妻はこの部屋にいて、ふたりで楽しくごはんを食べていたのに…。

 

テーブル並ぶ食べ終わった後の食器を見てがっかりした気持ちになった。

 

もし「バイバーイ、またね!」と言わない暮らしができたら…。

 

ともに人生を歩むパートナーになって、いっつも一緒に暮らせたら、どんなにいいだろう。

 

そんなふうに思ったとき、僕はこの女性と結婚したい!と強く願いました。

 

あれから5年。

 

妻と結婚し、ふたりの子どもが家族に加わりました。

 

食事の後にバイバイをしない生活は、とっても幸せ。

 

食卓も家庭も、にぎやかです。

 

 

そのべゆういち

charoma0701@gmail.com

 

noteで子育てや夫婦観、家族について思うことを書いています。

 

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