5月2日、僕は仕事で東京都千代田区にある「九段下」へ向かいました。
九段下は、靖国神社や日本武道館が近くにあることで有名です。地名の由来は、江戸時代に九層からなる段があったからだそうです。現在でも九段下駅出口から靖国神社や市ヶ谷駅方面には九段坂があり、緩やかな上り坂です。江戸時代の勾配は、現在よりも急だったみたいです。
アポまで時間があったので、九段下駅から徒歩5分の場所に「北の丸公園」を散歩しました。仕事の前には、できるだけリラックスをしたかったからです。事前に準備はしっかりとします。だからこそ、寸前にジタバタしても仕方がありません。
北の丸とは、将軍の奥さんが住む場所のことです。公園の入り口に向かうと、田安門のお出迎えを受けます。綺麗でしょ!
江戸時代中期以降、将軍で言うと8代将軍・徳川吉宗の御世の後、田安門の近くには御三卿の一つ、田安家の屋敷がありました。屋敷は、現在の武道館あたりにあったようです。
古地図を眺めると、田安門付近に「田安殿」の表記があり、ここに屋敷があったことがわかります。
日本史好きとしてはたまりません!小学生の頃に『江戸切絵図散歩』(池波正太郎著、新潮文庫)を買い、古地図と照らし合わせて都内を歩くのが好きだったなあ。
さてさて、北の丸公園ですが、新緑がとっても綺麗でした。こんな感じね。
散策後は近くのカフェで仕事のことを考え、待ち合わせ場所へ向かいました。
緑に囲まれたゆったりとした場所が大好きで、仕事とプライベートをうまく両立できて、よかった!
お読みくださり、ありがとうございました。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
ライターの実績はこちらに掲載しております。
noteで子育てや夫婦観、家族について思うことを書いています。
記事のアイキャッチに使える写真を販売しているよ♪
インスタグラムはこちら→☆
読者登録はこちらからお願いします^ ^