5年に一度、やってくるものがある。
国勢調査ではない、運転免許証の更新*1だ。
更新しなければいけないことを忘れそうだが、各都道府県の公安員会から「更新のお知らせ」と銘打ったハガキが送られてくる。ありがたいリマインドだ。5月下旬に、僕はハガキを受け取った。
更新の猶予期間は誕生日の前後2ヶ月間ある。十分すぎる時間だ。優良運転者の僕は、30分の講習を受ければ更新は終わる。更新に必要な印紙を交通安全協会で購入し、指定サイズの写真を持参する必要はあるが、いずれもたいした手間ではない。にもかかわらず、僕は更新を忘れかけ、冷や汗をかいた。
僕の更新期間のデッドラインは、2023年8月1日。更新の必要性に気づいたのは、7月下旬だった。
免許の更新が僕の記憶から消えたのは、6月から始まった子どもたちのエンドレス看病と仕事で心のゆとりをなくしていたためだ。
2歳の次男は活発で体格がいいが、よく体調を崩す。まだ2歳なので仕方がないことではあるが、それでもほぼ毎週体調を崩し、2週間に一度は保育園を数日休むを繰り返されると、ちょっとつらい。
看病と仕事との並行にモヤモヤした心境は、この記事で書きました。
仕事と育児の両立なんて言葉を聞きますが、親を何年もやってきて、自分の努力だけではどうにもできないことがあると感じています。もちろん、スキルアップをしたり、時間管理をしっかりするなどのアクションは必要ですよ。 仕事と育児の両立を左右するもの、それは、子どもの体力!もっと平たく言うと、子どもがどれだけ保育園を休まずに行けるかです。 身もふたもないことを言ってるのかもしれません。しかし、正直に言って僕はこれが事実だと思っています。
仕事と育児の両立ができるかの鍵は、子どもの体力が握っているよね!? - 2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」
7月は長男も体調を崩し、このブログを書いている7月31日も不調は続いている。そんなわけで、免許更新のことをすっかりと忘れてしまった。
ただ、結果として、更新期間内にハガキが送られてきたことに気が付いたのは奇跡だった。突然、頭に免許証の画像が浮かんで、「そういえば更新しなきゃいけなかった!!」と気づいたのだ。
余談だが、もし更新をし忘れると「失効」となるため、ちょっと面倒なことになる。海外旅行や長期入院といったやむをえない事情があれば、それを証明できる場合にはなんとかなる。問題は、「忘れた」や「忙しくて時間がなかった」などのケースだ。これらはやむをえないに該当しないので、各都道府県の警察のホームページを見て対応しなければならない。
*2通常は警察署でも免許更新が可能だが、失効すると免許センターで行う必要がある。住んでいる場所によっては免許センターが遠いため、なかなかな手間となる。
僕が住む神奈川県では、免許センターは横浜市にある「二俣川」にしかない。そのため、人によっては片道1時間半〜2時間かけて向かわなければならない。つらい。
お読みくださり、ありがとうございました。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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