2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

3月21日は長男のウンチ記念日

 

ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

そのべゆういち(@papayuyu0309)です。

 

今日は僕にとって一生覚えているだろう日になりました。

その理由は、こちら!!

 

 

3歳の長男がついにトイレでウンチをしたからだー!!!

 

いやいやいや、事情を知らない人が読んだら「何がめでたいんだ?」と突っ込みたくなるだろうなぁ。

 

でも個人のブログだし、思いの丈を綴らせてほしい。

 

長男のトイレでウンチ。

 

僕は36年の人生の中で、こんなにも待ちに待ったウンチはありませんよ。

 

彼が今日、「パパ、ウンチが出たよ」とニコニコしながら言ったとき、僕は大きな声で「え!!!」と発してしまいました。

 

用足しを終えた長男を抱っこして便器の中を確認すると、そこには見事なウンチが鎮座しているじゃないですか。

 

僕は思わずガッツポーズをしたし、その後姿勢を正して長男の頭をなでなでしましたからね。

 

長男は「やったー」と言って、満足そうな表情を浮かべていました。

 

彼のトイトレを始めたのは、確か彼が2歳の誕生日を過ぎた頃。

 

僕が業務委託で編集者を務める育児サイト「コノビー」のアンケートでも、トイトレスタートは「2歳」が過半数でトップでした。

 

conobie.jp

 

1歳のうちからトイトレを始めるお子さんがいると聞いたことがあったのだけど、排泄に関わることってデリケートです。

 

早く始めるのはいいけど、おもらしをして本人がバツの悪い思いをし、自信をなくしてしまったら嫌だなと不安を感じていました。

 

おもらしを温かく見守ってあげるのが理想ですが、もし気持ちにも時間にも余裕がないときに盛大にそそうをされたら、冷静に対応できないかもしれない。

 

言葉では「大丈夫だよ」と伝えても、顔がこわばっていたら、子どもに親の心境が伝わってしまうと思うんです。

 

おもらしで傷ついたら、トイレに行きたがらなくなってしまうかもしれないし。

 

かといって何もしないでいるわけにもいかず、長男のトイトレをスタート。

 

おしっこは比較的スムーズにできるようになったものの、ウンチは頑としてトイレでしたがりませんでした。

 

大好きなアニメのキャラクターが描かれたトレパンを買ったり、かわいいシールをトイレの壁に貼ったりしましたが、効果はいまひとつ。

 

トイトレを苦戦中に妻の第二子妊娠が判明し、大きくなるママのお腹を見て長男なりに不安を抱いてしまい、トイレに行かない時期もありました。

 

昨年11月の次男誕生後には長男が赤ちゃんかえりをしてしまい、トイトレは完全にストップ。

 

弟のオムツ交換を目の当たりにしたことが影響したのか、長男は「オムツがいい!!」と言い出し、トレパンを履かせることすらできなくなったこともあります。

 

しかし僕は粘り強く長男のトイトレを続け、ついに今日、彼はトイレでウンチを出すことに成功したのです。

 

うおーーーーー!!!

 

長男よ、おめでとう!!

 

ウンチはオムツにするより、トイレでする方が気持ちがいいでしょ?

 

トイレに行けるようになったなんて、成長したなぁ。

 

おめでとう、本当におめでとう。

 

さっき長男を寝かしつけたのだけど、彼の手を握りながら「今日はトイレでウンチができてよかったね。パパは嬉しいよ、パパはあなたのことが大好きだよ」と伝えました。

 

このブログは長男の寝息を聞きながら、こっそりと書いています。

 

2021年3月21日は、長男のウンチ記念日。

 

僕は一生、覚えているに違いありません。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

noteで子育てや夫婦観、家族について思うことを書いています。

 

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ミルクを飲んでいた長男が、椅子におとなしく座ってる。3歳6か月健診で感じた成長

ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

そのべゆういち(@papayuyu0309)です。

 

ちょっと前に、長男の3歳6ヶ月健診がありました。

 

0歳から乳幼児に対して自治体が定期的に行ってくれた健診は、ひとまず終わりです。

 

3歳6か月の会場は市内の保健センターで、健診の内容は問診や歯の検査、身体測定など複数の項目があります。

 

基本は問題なしなんだけど、歯だけチェックが入ってしまいました…。

 

毎日ちゃんと歯磨きをしているつもりだったのに、長男の前歯の裏側にうっすらと歯石ができていました。

 

歯はとっても大切。

 

こりゃいかん!と思い、会場内にいる歯科衛生士さんから歯磨き指導を受け、気持ちをあらたにしましたね。

 

驚いたのが、3歳でも糸ようじを使っていいこと。

 

歯科衛生士さんのデスクに糸ようじが並んでいて、「おや?」と思ったんだけどね、なんと幼児のうちから使っていいんだよ。

 

歯石の発見を機に、長男のかかりつけの歯医者をつくって、定期的に歯のチェックに行くことにしました。

 

幸いにして家の近くに評判が良い歯医者さんがあるので、そこに決定です。

 

妻には「変わってるね」と言われるんだけど、僕は子どもを健診に連れていくのが好きなんだ。

 

もともと人が集まっている場所が好きなので、たくさんの親子がいる健診会場に身を置くとなんだか気持ちが明るくなる。

 

それにね、健診をきっかけに子どもとの思い出もできる。

 

今回3歳6か月健診に行ったとき、僕は長男の姿を見ながら過去の健診のことを思い出していました。

 

まだ長男が0歳のときは、健診時間がちょうどミルクにあたったため、哺乳瓶と粉ミルク、お湯と冷まし水を持って会場に行ったっけな。

 

空きスペースで調乳して、ベビーカーから抱き上げて腕の中でミルクをあげたんだ。

 

小さい体で一生懸命にミルクを飲む姿がかわいくて、食べちゃいたいと思ったくらい。

 

もっと大きくなると周りに興味を持って、何にでも手をのばすようになった。

 

健診では保健師さんの話を聞くんだけど、0歳や1歳の子どもが椅子におとなしくすわっていられるわけがない。

 

しかめっ面をしながら全身をピンと伸ばして不快感をあらわにするものだから、僕は席を立って保健師さんの話が終わるまで、ずっと抱っこをしていたよ。

 

僕だけじゃなく、周りの親御さんの多くが同じ状態で、子どもの泣き声と親御さんが「シー!」と言っている声が部屋のあちらこちらから聞こえてきた。

 

長男が歩けるようにようになると、今度はちょこまか動き回るから大変よ(汗)

 

目を離したすきにパーッと走り出してしまう。

 

でもまだバランスがとれないから、ちょっとした段差につまずいてこけてしまい、大泣き。

 

あちゃー

 

って感じたよね。

 

動き回ろうとする長男を片手でおさえながら、係の人と書類の受け渡しをする。

 

自分の意識の半分以上は長男に向いているから、書類の受け取り忘れや落とし物をすることが多くて、会場に居合わせた他の親御さんから「これ、落ちましたよ」なんて言われることはしょっちゅうでした。

 

あと、これを感じるのは僕だけかな?

 

健診が終わって会場を出たときの清々しさよ!

 

何かひとつの大きな仕事をやりきったときのような感覚で、僕は長男と寄り道をしてから帰るのは週間でした。

 

会場から自宅までは歩いて20分くらいかかるからね、大通りをたくさんのはたらく車が行ったり来たりする様子をずっと眺めていたこともあった。

 

長男は、目をきらきらさせながら喜んでいた。

 

そんな長男も3歳になって、親が言っていることを理解できるようになったし、体もしっかりしてきた。

 

待合室では椅子にちゃんと座っておとなしくしていたんだよ。

 

ちょっと前まで空きスペースでミルクを飲んで、保健師さんの話に飽きてぐずっていた長男が、おとなくしく椅子に座っている。

 

健診の問診では係の人から「お名前は?」「何歳かな?」みたいに質問をされるのだけど、長男は元気よく答えていた。

 

ちょっと前までワンワン泣いていたと思っていたら、こんなにも成長している。

 

そんなふうに思ったら、なんだかジーンとしてしまったよ。

 

健診後にはかねてより長男と交わしていた「ポテトを食べる」約束を果たしました。

 

ちょっと遠出をしてファーストフード店に行き、ふたりでポテトをむしゃり!

 

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長男はとっても満足してくれました^ ^

 

次男の健診にも僕が連れて行くので、彼との思い出もできるのが楽しみ!!

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

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子ども2人と一緒に寝るようになって、僕の暮らしに幸せな瞬間が増えた

ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

そのべゆういち(@papayuyu0309)です。

 

最近、僕は3歳の長男と3か月の次男と一緒に寝ています。

 

子どもたちと寝ている部屋は、こんな感じ!

 

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子育て世帯感にあふれています。

 

掛け布団でよくわからないけど、二つのマットレスを組み合わせて寝るスペースを作っているんだ。

 

左側の小さいマットレスの上には赤ちゃん用布団を乗せて次男を寝かせています。

 

右側の大きめのマットレスの上には大人用の布団を敷いて、長男と僕が身を寄せ合って寝ているんだ!

 

あったかい3歳児とくっついて寝るのは、冬はあったかくて最高!

 

と言いたいところですが、長男と仲良く寄り添って横になるのは最初だけです。

 

1時間ちょっとたったら、こんな状態になります。

 

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よく動くよなぁ。



 

長男はとにかぬ寝相が悪い!!

 

気づいたら体が90度回転するし、なぜか寝ながら枕を振り回す癖がある。

 

横で枕回しの一部始終を見たことがあるけど、なかなかに器用なんだよ。

 

どこで習得したんだろう…。

 

長男は公園で歓声をあげながら体を動かすのが大好きだけど、寝ているときも動き回るほど元気いっぱい。

 

たまに肘鉄や蹴りを食らって起こされるんだけど、「元気だからいいか」と前向きにとらえています。

 

そうそう、以前は別室で僕が長男と、妻と次男と寝ていましたが、2月半ばから僕が子どもたちと一緒に寝ています。

 

理由は、ただ寝てみたかったから!!

 

僕が真ん中に陣取り、両隣に息子たちを置いて手をつないだり頭をなでたりしながら寝てみたかったんだよ。

 

自分がやりたいと言ったことだけど、初めはちょっと不安がありました。

 

それは、長男の夜泣きです。

 

長男は朝までに3〜4回は泣くので、次男と同じ部屋で寝たら泣き声で次男を起こしてしまうかと心配していたのです。

 

泣いている長男をトントンしている間に、次男が目を覚ましてギャン泣き。

 

夜中の夜泣き大合唱×3回なんて、まさき地獄絵図じゃないですか。

 

寝不足は間違いなしですよ。

 

そして、いよいよチャレンジ初日。

 

部屋を暗くして、長男の歯磨きも終えて寝かしつけの万全の体制を整え、「いざ2人の寝かしつけ!」と挑みます。

 

結果はと言うと。

 

ぐずりまくった長男の声に反応して次男も泣くという、僕が恐れた展開になってしまいました。

 

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つらい…。

 

初日からつらい状況になったわけだけど、長男と次男がそろって大泣きしたのは寝入りだけで、あとは意外もぐっすりと寝てくれました。

 

驚いたのが、夜中に3~4回は泣いていた長男の夜泣きがピタッと止まったこと。

 

長男はいまだにハロウィンの動画を見るのが好きで、一緒にYouTubeを見るときには「パパ!ハロウィンがいい」とリクエストしてきます。

 

ハロウィンと言えば仮装。仮装ではお化けやドラキュラなどに扮することが多いですよね。

 

お化けやドラキュラの絵が怖くて、長男は夜に「お化けがこわい!!」と言って泣くんですよ。

 

www.youtube.com

 

↑ こんな動画を好んで見るわけだからね、そりゃあ怖いでしょ。アイキャッチがこわすぎ。

 

動画を見るのを止めればいいのに、長男は怖いもの見たさで見続けてしまうんだ。

 

僕も子どものころ、平日の昼に日本テレビが放送していた「おもいっきりテレビ」の「あなたの知らない世界」という怪談を見て、夜にトイレにいけず朝まで我慢しようとして漏らした経験があります。

 

長男の気持ちはわかるよ。

 

話が脱線しちゃった。

 

そんなわけで「お化けが怖い」と泣くことが多かった長男の夜泣きが、次男も一緒に寝ることでおさまったんですよ。

 

これは大きな発見だった!

 

もちろん、たまに長男は泣くことはありますが、僕と2人だけで寝ていたときよりも泣く頻度が下がっています。

 

そしてもうひとつ感じたこと。

 

それは、長男の優しさです。

 

最初は弟を警戒してよそよそしい態度をとっていた長男ですが、可愛さに気づいたのは、今では「あかちゃん、かわいいねえ」と言い、べったりです。

 

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我が家では午後8時半に消灯して寝かしつけをスタートするのだけど、その時間になると長男が次男の体をトントンするようになりました。

 

2人だけで寝ていたときは絵本5冊を2回ずつ読んでとか、トミカでまだ遊びたいなどとぐずっていたのに、3人で寝るようになってからは進んで布団に入るようになった。

 

次男が寝ぐずりすれば、「あかちゃん、どうしたの?」と言って撫でてくれるし、くしゃみをすれば掛け布団をかけてくれます。

 

いったいどこでその優しさを身に着けたのだろう?

 

パパなんて20代のころから職場で、「そのべくんは気がきかない」と先輩や上司から言われていたのに。

 

ちなみに長男は、「〇〇くんは優しいんだ」と自分で自分をしっかりと褒めていました。

 

その自己肯定感の高さは素晴らしいとパパは思うよ!(^^)!

 

次男もそんな長男のことが大好きで、食事をする長男をニコニコしながら見つめています。

 

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兄を横目でチラッと見て、食べたそうな次男



妻が次男を妊娠中、「2人育児は大変だろうな」と思っていました。

 

イヤイヤ期真っ只中の長男がいる中、赤ちゃんが家族に加わる。

 

子ども2人のお世話をしながら、仕事もする。

 

実際に2人の子育てをしてみて、予想通り大変だけど、予想以上に可愛いと僕は感じています。

 

バタバタするし、そりゃあ大変なことはあるけど、大好きでかわいい子どもが2人に増えた。

 

家庭が前よりもにぎやかになって、僕は毎日楽しい♬

 

夜中にふと目が覚めて隣を見ると、長男と次男がすやすやと眠っています。

 

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かわいい


なんだかジーンとして、泣きそうになるよ。

 

「子どもがいてよかったなぁ。幸せだなぁ」

 

優しい気持ちになりながら、子どもたちを起こさないようにそーっと抱きしめて僕はまた布団に入ります。

 

子どもたちと一緒に寝るようになって、僕の生活にまたひとつ幸せな瞬間が増えました。

 

まあね、寝相の悪い長男の足が次男の顔近くに来ているヒヤリ事件も起こるので、気は抜けないのですが(^^;

 

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よーく見ると



 

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長男の足が次男の顔に届きそう…



 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

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パパが子どもたちに伝えたい"たったひとつ"のこと

ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

 

そのべゆういち(@papayuyu0309)です。

 

自宅から3歳8ヶ月の長男が通う保育園までは、自転車で片道15分かかります。

 

夏は汗びっしょり、冬は寒いんだ、これが!

 

住宅街をずっと進むのではなく、途中には坂道があって長男は「道路のすべり台だー!」と言って楽しんでいるし、幹線道路ではトラックやバス、カーキャリアなど大好きな車を見て興奮しています。

 

efufunet.hatenablog.com

 

少し遠回りをすれば踏切があって、あのカンカンカンカンとなる警戒音を聞くのを長男は楽しみにしています。

 

そんなわけで家から保育園までにはいろんなものがあるから、何にでも興味を持つ年頃の長男の目には、送り迎えの道が一種のアトラクションみたいに映っているんだろうなぁ。

 

長男が保育園に通い始めたのは、0歳10ヶ月のとき。

 

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そのころはまだ歩けないからベビーカーに乗せて送り迎えをしていたのだけど、長男が言葉を話せないうちから、花の名前や空の色、風の匂い、月の形など自然についての話題を僕は投げかけ続けていました。

 

通る道は毎日同じだけど、その道は毎日同じ状態ではありません。

 

天気は違うし、昨日まで蕾だった花が今日は咲いていることもある。」

 

これは最近撮った梅の花の写真。

 

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今年は暖かい日が多くて、昨年よりもなかなか咲かなかったので心配していました。

 

晴れの日の空の様子だって、いろいろなんだ。

 

快晴時の青い空があるでしょ。

 

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言葉で表すと「青い空」だけど、その青みは空気のすみ具合や季節で違ってくる。

 

雲の形や多さも日々変化しています。

 

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僕は小さい頃から自然が見せてくれる変化を見るのが大好きでした。

 

神奈川県の中央部にある綾瀬市が僕の出身地なのだけど、綾瀬は畑が多くて自然がたくさんあった。

 

空気も綺麗で夜には庭に出て空を見上げ、月や星を見ていました。  

 

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そんな育ちをしてきたからか、ついつい長男にも空や星、草花の美しさについて語ってしまう。

 

でもどんなに情熱的に語っても、相手が0歳だから当然反応はありません。

 

でも長男が1歳、1歳半、2歳と成長するごとに笑ったり、相槌を打ったり、返事をしたりするようになり、彼とコミュニケーションをとれるようになってきます。

 

保育園の送迎って時間的な制約になるし、「仕事が立て込んでるのに面倒だな」と感じることはあるのだけど、それでも入園から3年近く送り迎えをしているのは、長男と自然の変化を共有したいからなんだ。

 

自転車の子ども用座席から長男が「あ!お月さまがいる。半分だよ。○○くんが食べちゃったんだよ」と嬉しそうに語りかけてくる時間が好き!

 

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半月になった理由をお友だちが食べたからと表現する感性が僕は素敵だと思ったよ。

 

そうそう、最近の長男は夕焼けを見るのが好きです。

 

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保育園のお迎えは大体午後5時から5時半なのだけど、2月に入り日が延びたので、その時間帯はまだ空が明るい。

 

ちょうど西の空に夕焼けが綺麗に見えるんだ。

 

空がオレンジ色や赤色に変わったことを長男は不思議に思ったんだろうなぁ。

 

「パパ、お空がオレンジだよ」

 

と、まるで大発見をしたかのようなドヤ顔をして教えてくれます。

 

「すごいね!あれは夕焼けっていうんだ。保育園から帰る時間になると、お空がオレンジ色になるんだよ」

 

と僕は返します。

 

そんなやり取りを何回か繰り返すうちに長男は夕焼けが大好きになりました。

 

寝る前に「パパ、夕焼け見たい」と言って、夕焼けの写真を見せてとせがんでくるくらいです。

 

僕は長男のその感性を心から素敵だと思う!!

 

道端に咲く花を綺麗と思い、星や月を美しいと思う心の余裕は人生を豊かにする。

 

これは僕の考えであり、僕が長男と現在生後3ヶ月の次男に伝えたいたったひとつことです。

 

毎日忙しく生活していると、花や風の匂いや夜空を見る心のゆとりが生まれません。

 

心のゆとりが生まれないと気持ちがギスギスして自分も周りの人も大切にできないし、人生に幸せを感じにくくなると僕は思っています。

 

僕はかつて病気で転職先を数週間で退職し、無職になった時期がありました。

 

「◯◯会社の人」という肩書きがなくなり、何者でもなくなったと思い込んで落ち込んでいたとき、僕には自然を美しいと思える心があると気づいたのね。

 

efufunet.hatenablog.com

 

↑のブログには、日常のちょっとしたことに気が付き、それを楽しむことで得られる安らぎについてこんなことを書いていました。

 

療養生活で思ったのは、「いい気分にしてくれることは身近にたくさんあるんだな」ということでした。

朝日が美しいとか、小鳥のさえずりが聞こえるとかは、とるに足りないことだと思っていたんですよ。でも心身を休める生活を送る中で、そんな「とるに足りないこと」が自分をいかに幸せな気分にしてくれるのかに気がついたのです。

 

もちろん、仕事で大成功して昇進や昇給したり、欲しかった洋服を買ったり、行きたかった場所に旅行に行ったりしたら嬉しいですよね!

 

でも、それら以外にも、日常の「一見すると些細なこと」ことに感動することでも嬉しい気持ちになったり、幸せを感じられたりするのも事実なんだ。

 

今すぐにいい気分になれる!

 

僕は子どもたちに、その素晴らしさを伝えたいんだ。

 

きっと、どんな時代でも、「毎日楽しいな」と思えるから。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

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子育ての日常を書いた記事が最優秀賞に選ばれた!

ブログをお読みくださりありがとうございます。

 

そのべゆういち(@papayuyu0309)です。

 

な、なんと、年末に応募した「買って良かった2020」コンテストで、僕の投稿が最優秀賞を受賞しました(びっくり!)

 

記事は、こちら!

 

efufunet.hatenablog.com

 

内容をざっと説明すると、こんな感じです。

 

昨年4月〜5月にかけて緊急事態宣言が出て、保育園への登園を自粛しないといけなくなった。元気いっぱい2歳の息子をどうやっておうち遊びさせようかと夫婦で悩み、自宅の庭で遊べる簡易的な砂場セットを作った、というお話。

 

内容はそれだけ。

 

読むと政治がわかるとか、お金の稼ぎ方のヒントが得られるとか、そんな有益なことは何ひとつありません。

 

ただ僕の子育ての日常を綴っただけなんです。

 

この記事を投稿したのは昨年12月末。

 

あれから2ヶ月近く経つのにやたら反応があるなぁと思ってTwitterエゴサしたら、最優秀賞に選ばれていたことを知りました。

 

はてなブログさんの紹介記事は、こちらです。

 

blog.hatenablog.com

 

このブログを立ち上げたのは5〜6年前。

 

これまでたくさん読まれた記事はありますが、今回みたいに何かのコンテストで賞を取ったのは初めてでした。

 

しかも約2700件の中で「一番面白い」と思ってもらえたのだから、僕は飛び上がったよ!

 

数々のコンテストで受賞した人たちの記事を読んでは「面白いなぁ」「いいなぁ、自分も最優秀賞を取りたいなぁ」なんて思っていたら、本当に取った!!

 

驚いたし、素直に嬉しかった!!

 

わーーーーーーい!!!!

 

僕はこれまでたくさん文章を書いてきたけど、今回みたいなにかのコンテストで受賞した経験はなかったから。

 

受賞で感じたことがひとつあるんだ。

 

今まで記事を書くとき、「読んだ人の役に立つ内容にしなきゃ」「しっかりとした文章を書かなきゃ」と力んでいました。

 

でもこのブログは、そんな気負いがまったくなかった。

 

思うがまま、感じたままをキーボードにダダダダと打ちこみました。

 

書いたときの僕は、かなりリラックスしていたなぁ。

 

書きながら「くっだらないなぁ」と感じてクスッと笑っていたからね。

 

なにしろさ、さっき書いたように内容は僕の子育ての日常で、読んだところで読者は何も賢くならないわけだから。

 

ところが、そんな内容の記事がたくさんの人の笑を誘った。

 

はてなブログさんの紹介記事には賞を選ぶための2つの要素が書かれています。

 

それは、「そのブロガーさんらしいか」と「2020年を表しているか」。

 

2020年といえば、なんと言っても新型コロナウイルスです。

 

この未曾有の感染症がたくさんの人の暮らしを変えた。

 

緊急事態宣言は、まさに2020年らしさでした。

 

そして、育児中で子どもとたくさん遊んでいる自分。

 

それも僕らしさでもある。

 

毎日、息子を保育園の送り迎えをして、ウンチオムツの交換にしくじってウンチが指先にちょびっとついて(お食事中の方ごめんなさい)、夜泣きで寝不足してくらくらになって。

 

それは、紛れもない僕なんだ。

 

自分を出したことで、面白いと思ってもらえた。

 

僕にとっては、大きな発見でした。

 

賢くならないといけない。

役に立つ記事に仕上げないといけない。

記事に自分らしさはいらない。

 

そんなふうに考えていたからさ。

 

自分で評論するのもアレなんだけど、僕のこの記事のくだらなさがとっても好きです。

 

いまはなんだか暗いニュースが多いじゃない!?

 

コロナで仕事がなくなった、住宅ローンが払えない、オリンピックは中止になるのか、などなど。

 

いや、どれも大切なことだよ。

 

でもさ、テレビをつければコメンテーターが怖い顔してあーでもない、こーでもないと意見を交わして、コンビニに行って目にする新聞の一面の内容は不安を煽ってくる。

 

スマホを開けば、どんよりとした見出しのネットニュースがやってくる。

 

こんなふうに暗いなぁと思える時期だからこそ、僕はなんてことない日常から感じる幸せやほっこりとすることにフォーカスしたい。

 

そしたそれらをブログに書きたいんだ。

 

文章を書くなら、明るい内容の方がいい。

 

言葉を使うなら、面白い単語の方がいい。

 

あらためてそう思ったよ。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

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次男が生後3ヶ月。長男との兄弟愛にパパはジーンとしているよ

お読みくださり、ありがとうございます!

 

そのべゆういち(@papayuyu0309)です。

 

2月9日で次男が生後3ヶ月を迎えました。

 

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いい笑顔!!


次男が生まれたのは、11月9日(月)午前6時37分のこと。

 

妻に陣痛が起こったのが早朝だったため僕は気づかず、長男と一緒に目が覚めたときに妻から来ていた「陣痛タクシーを呼んで病院に行きました」とのLINEを見てびっくり!!

 

布団から飛び起き、僕の動揺を長男に気づかれないように必死に振る舞いました。

 

note.com

↑ 次男誕生時の心境をつづったnoteです。

 

生まれたばかりのときはこんなに小さかったのに、

 

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生まれたばかり。新生児室で寝ている次男。

今ではこんなに大きくなりました^ ^

 

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赤ちゃんの成長スピード、すごい!!


生後3か月の今でももちろんミルクしか飲めないけど、表情がとっても豊かになっています。

 

妻と僕、そして長男の微笑みかけに対してニコッと笑みを返してくるんだよ。

 

可愛い〜!

 

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登園前の兄を見つめる。

 

本当は次男のとびきり可愛い笑顔を撮影したいのだけど、次男はなぜかスマホのカメラを向けられると顔をこわばらせてしまいます。

 

いつもiPhone11で写真を撮ることが多いのだけど、あれって裏側にレンズが3つあるのよ。

 

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たしかに不気味かも



「なんだこれは?目が三つもあるぞ」

 

次男はこれら3つのレンズを見て警戒しているんだろうなぁ。

 

最近は人や物を目で追うようになってきたから、ある程度の距離はなら次男は目でいろんなことを判別できているはず。

 

次男が生まれたのは2020年11月と、コロナ禍真っ只中。

 

先行き不透明な時期に生まれたわけだけど、未来への不安なんてみじんも感じさせないくらい毎日純粋な笑顔を見せてくれる。

(まあ、本人はそんなことわからないと思うけど(^^;)

 

元気に育ってくれて、僕は嬉しい!!

 

3歳イヤイヤ期の上の子がいる中でも次男の子育ては、予想通り大変でバタバタするし、ときにイライラもします。

 

この3か月間で、記憶が曖昧なときもあります。

 

まあ大変なことはあるわけですが、僕にとって子どもたちは未来に対する光のような存在なんです(ちょっと大げさな言い方だ!!)

 

次男が3ヶ月を迎え、いま僕が一番感じているのが兄弟愛です。

 

長男は弟のことが可愛くてたまらないようで、起床後に次男が寝ている部屋に行くと「赤ちゃん、おはよー!」「おっきしないとダメだよ」なんて言いながら、次男の頭を優しく撫でるのが日課です。

 

保育園にお迎えに行くと、「パパ、赤ちゃんはおうちにいるの?」「赤ちゃんはまだ歩けないから、ねんねしてるんだよ」「赤ちゃん大好きー!」とニコニコしながら言うんだよ。

 

かつては降園時には寄り道をしたがっていた長男が、いまでは赤ちゃんに会いたいがために真っすぐ帰宅したいと申し出るようになった。

 

長男の弟への愛情が止まらない!!

 

でも、長男は最初から弟のことを可愛がっているわけではありませんでした。

 

産後に妻が退院して我が家に次男を迎え入れた日の夜、長男はパパとママの愛情を取られるのではないかと警戒して、ずいぶんと気持ちが乱れてしまいました。

 

もともと長男はパパっ子で、僕にべったりなタイプ。

 

だから僕が次男を抱っこしようとすると、「パパ、抱っこしないで!!」と言って激しく抵抗してきました。

 

僕が床に座って次男を横抱きしたときなんて、長男はわざわざ僕の膝に座って次男の抱っこを必死に妨害してきました。

 

あとはゴミ(通販でついてくるぷちぷち)を引っ張り出してきて、リビングに投げつけるなど、わざと怒られるようなことをして両親の関心を引こうとしていました。

 

当然ながら、次男のことはほぼ無視ですよ。

 

次男のことは気になるみたいで、時折チラッと見るものの、凝視はしない。

 

なんか気になるけど、僕は絶対に構わない!!

 

長男の態度から、そんな悲壮な覚悟を感じましたね。

 

保育園が休みになる年末年始は、次男と一緒に過ごす環境が嫌なのか、「じいじとばあばに会いたいー!」とごねまくっていました。

 

長男の赤ちゃん返りをどうするか悩んでいたのだけど、1月初旬、長男が次男に対して急に心を開くようになりました。

 

現在ではことあるごとに、「赤ちゃん大好きー!」「おにいちゃんだよ」「メリーが止まったら、おにいちゃんが回してあげるよ」「赤ちゃん、こっち向いてよ」なんてたくさん話しかけている。

 

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赤ちゃんかえりの末、次男を受け入れたときの長男。この写真は僕の宝物。

 

次男が寝るときには、赤ちゃん用の枕を持ってきてくれる気の利きぶりを発揮してくれる。

 

次男も自分に愛情を向けてくれる長男が好きみたいで、長男が近くに来るとジーと見つめているし、「あーあー」と何かを訴えています。 

 

 

 

「お兄ちゃん、僕はお兄ちゃんのことが大好きだよ!」

 

そう伝えようとしているのかな。

 

僕は一人っ子で育ち、兄弟が欲しいとの気持ちを抱えて生きてきたので、目の前で繰り広げられる兄弟愛を見て余計に感動するんだ。

 

兄と弟。

 

兄弟っていいなぁ。

 

長男も、次男も、元気に育ってくれてパパは嬉しい!

 

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

noteで子育てや夫婦観、家族について思うことを書いています。

 

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雪で思い出す妻との出会い

 

起きてカーテンを開けたら、庭が雪で真っ白!!

 

だと思ったのだけど…。

 

雨が降っているだけで、残念ながら降雪はありませんでした。

 

ニュースで「都心でも積雪の可能性」なんて言ってたものだから、昨夜は長男とふたりで期待してしまって、少し興奮して眠りが浅かったよ。

 

寒いな、明日の登園は大丈夫かな、なんて考えつつも、長男と一緒に庭に出て雪遊びをする気満々だったんだ。

 

手袋よーし、長靴よーし!

 

雪なんてめったに降らないからね、雪は長男と僕にとっては絶好の遊び道具。

 

昨年の今くらいの時期には庭に雪が積もって、長男と妻と3人で外に出て雪遊びをした。

 

またやりたいな^_^

 

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雪と聞いて僕が思い出すのが、2014年2月に首都圏であった大雪です。

 

覚えているかなぁ?

 

2週連続で週末にドカ雪が降って、雪に慣れていない都市部は大混乱。

 

僕が一人暮らししていた家の周りは雪に囲まれてしまったし、凍ったままの雪で駅までの道を歩くのが大変だった。

 

電車も遅れて、通勤に苦労した記憶があります。

 

とにかく底冷えするから暖房とオイルヒーターをフル稼働させた結果、単身者なのに月の電気代が二万円を超えてびっくりしたっけな。

 

大雪の日は外に出ず家でじっとしているのが賢明なのに、実は僕、1回目の大雪が降った2014年2月8日の土曜日は引っ越し先の内覧のため向河原に出かけていたんだ。

 

いまなら悪天候のときに無茶な外出は絶対にしないのにね…。

 

当時僕は新川崎で一人暮らしをしていたのだけど、もっと広くて買い物に便利な住みやすい場所を求めて部屋探しをしていました。

 

家は横須賀線の線路沿いで音が気になったし、駅から自宅までの間にはコンビニもスーパーとクリーニング店もなかったんだよ。不便だったー。

 

賃料は安いし、駅から近いからまあいいかと思って借りたものの、暮らしてみると買い物に不便でストレスを感じていたんです。

 

それで業者さんが紹介してくれたのが、向河原の物件だった。物件は向河原駅から歩いて5分のところにあって、大通りも近いし、商店街もあって暮らしやすそうだと感じて内覧してみることにした。

 

向河原駅南武線の快速も止まらないし、どちらかというと地味な駅です。

 

でも武蔵小杉駅までは歩いてすぐだし、武蔵小杉駅からは都心に出やすいし、買い物にも食事にも便利だなと思って、有力候補として期待してた。

 

ところが、よりによって大雪の日に内覧とは…。

 

朝に業者さんと電話をして、「今日は予定通り行きましょう!」「そうしましょう!」という流れになって、担当者と一緒に物件に向かったんだ。

 

雪の量が予想以上で、くるぶし近くまで雪に沈むほど積もってて、晴れていれば駅から5分くらいなのに、倍以上の時間を要しました。

 

言うまでもなく、物件に着いたときには靴の中に雪が入って、足はびしょびしょ。

 

歩くたびに靴の中からぐちゅ、ぐちゅと嫌な音がする。

 

ただですら落ち着いて部屋を見るコンディションじゃなかったことに加え、部屋が案外古くて魅力を感じなかった。ひととおり部屋を見た段階で「ここはないわ」と思い、業者さんと一緒に雪の中を再び駅に向かって歩きました。

 

非常に足元が悪い中を同行してくれた担当者に心からお礼を伝えて、僕は新川崎の自宅に戻りました。

 

靴なんてびしょ濡れだからね。すぐに靴下を新しいものにかえて、暖房をガンガンにつけて冷えた体を温めたんだ。

 

無駄足だったなぁとすこし落ち込んだけど、家に帰って窓を開けたら雪景色の庭が綺麗で、思わずこんな写真を撮りました!

 

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雪見酒ね!

 

日本酒が好きで、ほぼ毎日晩酌していたんだ。

 

お酒が苦手な僕だけど、日本酒だけは身体が受け付けてくれて、それなりに量も飲めた。

 

向河原の物件を断った後は、武蔵小杉の部屋を紹介されたけどいまいちで、その後の新丸子の物件にピンときて、住むことにしたんだ。

 

そして、新丸子で妻と知り合った。

 

これは妻と付き合うようになって知ったことなのだけどね、実は僕が雪の中を内覧したとき、妻は向河原に住んでいたんだ。

 

僕が内覧したところ物件とは少し離れていたけど、駅前のスーパーやカフェ、コンビニのことを妻は知っていて、凄まじいニアミスだったことに驚いたよ。

 

この後、僕は3月に新川崎から新丸子に、妻は5月に向河原から新丸子に引っ越し、その一年後に出会って結婚した。

 

お互いの引っ越し先がなぜか新丸子なことにもびっくりだよね!

 

実は僕、向河原には内覧時だけでなく、プライベートでもよく来ていました。

 

駅前にあるドトールはけっこう穴場だし、知り合いの店員さんもいて、読書やブログ執筆のために利用していた。

 

もしかしたら、妻と同じ時間帯に店内にいたかもしれない。

 

あと、向河原と新丸子の間にローソンとセブンがあって、僕はしばしば買い物に行ったのだけど、妻もそのお店に来ていたんだよ。

 

新丸子のシバコーヒーさんで出会う前から、縁があって、妻との距離が縮んでいたんだね。

 

雪を見ると、ドカ雪の中、向河原の物件を内覧したことを思い出します。

 

そして、人との縁って不思議だなと強く感じるんだ。

 

妻にも、息子たちにも出会えて僕は嬉しい。

 

次に庭に雪が積もったら、家族みんなで雪だるまをつくりたいな。

 

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お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

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自分の苦手は、誰かの得意。誰かの苦手は、自分の得意。

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

大人ってなんだろう?

 

成人してから16年が経っても答えはなかったのだけど、最近になってようやく「これだ!」と言える答えを見つけました。

 

僕にとっての「大人」とは?

 

それは、自分の得意と苦手を理解すること、です。

 

かなりシンプルだけど、とっても大切じゃないかな!?

 

たら・ればの話をしてもまったく建設的ではないことはわかっています。

 

でも成人を迎えた時期から自分の得意と苦手を理解できていたら、仕事でも私生活でもいまとまったく違う人生を送っていただろうなと思うよ。

 

いまの僕にできることは、たったひとつ。

 

気づいたからには、すぐにやってみること。

 

それだけ!!

 

子どものころ、大人はひとりで何でもできる万能な人だとイメージをしていました。

 

両親は漢字をふりがななしで読めるし、銀行に口座を持ててお金の預け入れと引き出しが自在にできる。

 

父なんて車の運転ができるんだよ。

 

運転席の前にはいろんなメーターがずらりと並んでいるし、足元にはペダルがいくつかあって、小さいときの僕には車は複雑なマシンに思えました。

 

そんな車を乗りこなし、ときに時速150キロくらいで高速道路を走れるのだから、父はどんなに天才なのかと幼心に感じていました。

 

すごい、すごいや、さすが大人だな!!

 

 

僕の中にある大人のイメージが、ひとりで何でもできる人だったから、小学生、中学生、高校生と成長するにつれて自分にできないことがあると、強い不安に駆られました。

 

実は僕は20歳のとき、うつ病を発症して病院に入院したことがあります。

 

原因は、就職活動でした。

 

エントリーシートを企業に提出してもお祈りを繰り返し、就職を決める友人が増えるとどんどんと焦ってきました。

 

僕は2年制の専門学校に進学したので、19歳で就活をスタートしていたんですが、「もう20歳を目の前にしているのに、仕事ひとつ決められないなんて、自分はだめだ」と思うようになってしまったんだ。

 

結果として心身のバランスを崩してしまい、心療内科を受診。その後は療養のため病院に入院しました。

 

どうなったかというとね、入院中は学校に行けないわけだから単位は取れず、留年…。

 

悲しかったなぁ。

 

その後は2回の転職と3社での勤務を経験し、いろいろあって自営業をスタート。

 

私生活では31歳で結婚し、いまでは2人の子どもに恵まれています。

 

そうやって成人後、十数年生きてきて、子どもを持って感じたことはね、「自分にできることは案外少なくて、ひとりでなんでもできるようになるなんて幻想ではないか」だったんだ。

 

学校では全教科で好成績をおさめることで評価されるし、仕事だってできることが多い人の方が「あの人は仕事がデキる!」と思われます。

 

でも、それって自然なのかな?

 

そりゃあさ、国語も英語も数学も物理も何もかもが優秀で、さらに運動神経も抜群。部活動では活躍してチームを引っ張り、そのうえ家庭でも良い子として過ごしているような神童レベルの人もいるでしょう。

 

すごい…。けれども、そんな人ばかりじゃないよね。

 

というより、ひとりで何でもできてしまったら、この世にいろんな人がいる意味って何だろうと思うんだよ。

 

いま僕はiPhoneでこのブログを書いているのだけど、自分でスマホをつくれる人ばかりじゃないよね。

 

誰かが工場からスマホをつくり、誰かが工場からお店に運び、誰かが売っている現場で購入していま僕の手元にあります。

 

スマホだけじゃない。他のことだって同じだよ。

 

蛇口をひねれば水が出るのは、水を汲んでくれる人がいて、浄水してくれる人がいるから。

 

あったかい家に住めるのは、土地を整えたり家を建てたりしてくれて、居住者が住みやすいように建物の管理をしてくれる人がいるからなんだ。

 

電気が通っているから寒い冬でも暖房がついて部屋があったかいし、ポットで湧いたお湯で珈琲を淹れることができる。

 

みんなで助け合って生活しているんだ。

 

みんなでの助け合いって、こんなふうに言い換えられると思ったのね。

 

それぞれの得意に特化して、誰かの代わりに仕事をする。

 

自分の得意は、誰かの苦手。誰かの苦手は、誰かの得意。

 

すっごく大げさなんだけど、太陽は東から昇り、西に沈むと同じくらいにこの世の心理じゃないかと思ってる!

 

いろんなことをひとりでできるようになる必要はなくて、苦手なことは苦手で受け止めて、それを得意とする人にお願いすればいいんだよ。

 

自分はこれが苦手です。だから、得意なあなたにお任せしますって。

 

そう思えたとき、僕は心がふわっと軽くなりました。

 

僕がやるのは、弱点を克服しようと躍起になることじゃない。

 

最近僕がびっくりしたのがね、大人気ユーチューバーのヒカルさんが動画の中で、「自分は動画のアップの仕方がわからない」と話していたことなんだよ。

 

https://youtu.be/bmXSfiZADbE

 

ユーチューバーって、動画をユーチューブアカウントに投稿するのが仕事じゃない??

 

なのに動画のアップのやり方がわからないって、どういうことなのよ…。と思いました。

 

でもヒカルさんは、動画投稿が得意な人(お兄さん)を仲間に巻き込むことによって、自分の仕事を完成させているんです。

 

それで彼はめちゃめちゃ有名になって、稼いでいる。

 

苦手な部分は「自分できない。降参だ」と早々に手放して、得意な人を探して任せていく。

 

考えれば考えるほど、賢い方法だと思ったんだ。

 

あ、ここで伝えておきたいのだけど、僕は決して弱点克服を否定しているわけではないですよ。

 

いまはできなくても、必死にチャレンジをしてできるようになることだってあります。

 

もし自分が弱点を克服してでもやりたいことであれば、頑張ればいいんだ。

 

しかし「いや、自分は頑張りたくない」「すでに得意な人がいるなら、その人にしてもらった方がいい」と思うなら、できないを認めて任せてしまう。

 

そのためには、自分は何が得意で何が苦手かを理解しないといけません。

 

自分を知ることには努力しないといけないかな!!

 

中国の古典『孫子』にも、「相手も知り、自分を知れば戦には勝てる」みたいな記述があります。

 

自分を見つめて、自分を知っていくことが重要だと昔から思われていたんだね。

 

ちなみに僕の得意と苦手は、このような感じです。

 

得意

 

・文章を書くこと(いいねがつかなくても、誰からも頼まれていなくて書き続けられる)

・写真を撮ること

・インタビューをすること

・人と話すこと

・麻婆豆腐をつくること

 

ブックライティングの仕事を受けまして、著者さんに長いインタビューをして一冊の本を書きました。

 

ゼロからわかる 認可系保育園をつくって成功する方法

ゼロからわかる 認可系保育園をつくって成功する方法

  • 作者:若林 雅樹
  • 発売日: 2021/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

また、共著ではありますが本の1章に寄稿して、初めて本を書くことができました。

 

 

苦手なこと

 

得意なことに挙げた5つ以外のこと、すべて。

 

中でも苦手なのが、メールやチャットへの返信、請求書の発行、帳簿づけなどの事務作業です。

 

もうね、本当に苦手です。

 

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もう、つらい。

 社会人としてどうなのだろう?と自己嫌悪に陥ったこともあるのですが、「そうだ、苦手なことは得意な人にやってもらおう」と思えてから、落ち込まなくなった。

 

僕が事務作業を頑張っても、時間はかかるし、ミスはするし、結果として取引先に迷惑をかけます。

 

世の中には事務作業が大好きで得意な人もいるじゃない?

 

だから今年は、帳簿づけを中心に、それを得意な人にお任せすることを決めました!!

 

そうすれば僕は楽、頼んだ人は得意な事務作業でお金がもらえる、取引先も喜ぶという、まさに三方よし!の状況が出来上がります。

 

苦手なことを任せることが仕事を生み、得意なことを「得意だよー!」とPRすることで仕事を受けられる。

 

誰かの苦手は、それを得意とする人の仕事になるんだ。

 

そう考えると、ひとりでなんでもできる必要なんてないと思えるよね!

 

これまで書いたようなことを心から思えるようなって、僕は大人になったなぁと感じるのです。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

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先を見通す力がある妻に、僕はいつも助けられている

 ブログをお読みくださり、ありがとうござきます!

 

世の中には、何年、何十年も先を見通せる力がある人っているよね!

 

今当たり前のように使っているスマホやパソコンは、「これからはこんな機械が有れば便利になる!」とこの先の世界をイメージできた人がいたから生まれたわけです。

 

まだアナログで、紙とペンで文章を書いていた時代に、

 

手書きしかない!

自分たちにはこれしかない!

 

と思うのではなく、「いや違う。もっと便利で楽な方法があるはずだ!」という考えを信じて、実現のために行動する。

 

日本史を見ても、侍が刀を差して歩く時代は終わりだ!社会の仕組みは変えないといけない!とのビジョンで急激な近代化に繋げた明治維新の立役者たちの頭の中はどうなっていたんだろう?と僕は思う。

 

坂本龍馬にしても、桂小五郎にしても、大久保利通にしても、彼らはみんな1830年代の生まれで、もろ江戸時代の封建社会に生まれ育っているんだよ。

 

小さい頃から幕藩体制を学び、参勤交代を知り、武術を学んで武士として主家に仕える人生を周りから叩き込まれたと思うんだよ。

 

江戸時代末期は、いまみたいな職業選択の自由なんてないからね。

 

生まれた家の身分でその人の役職が決まることが多かったわけだし。  

 

そんな中で「徳川さんがリーダーでは日本はダメになる。俺たちなら、西洋列強に負けない国がつくれる!」と思い、日本の未来図を描いてしまった。

 

ほんとすごいや…。

 

そんな感じでさ、まだ見ぬ未来なのに、「絶対にこうなる!」と自信を持っている人がいるじゃない?

 

どうしてそんな自信が湧いてくるのか?と僕はいつも疑問に思ってきました。

 

あなた本当は未来人で、タイムマシンで現在にやってきたんだよね?

 

そう感じることすらあるよ。

 

未来を知っているから、「この先の社会はこうなる!」なんて言えるんだよねって。

 

先が見通せる人って、見通せない人と何が違うんだろうね?

 

知識の量?センス?決断に自信があるとか?

 

デザイナーの水野学さんは著作『アイデアの接着剤』(朝日文庫)の中で、知識の大切についてこう述べています。

 

「『水野は突然ひらめくタイプの人間だ』と思っているようです。しかし、僕は決してひらめいているわけではありません。たぶん、普段から、膨大な量のアイデアのかけらを拾い集めているだけです。(中略)ひらめくのではなく、見つけ出す。見つけ出したアイデアのかけらとかけらを、接着してイノベーションとする」

 

 

アイデアの接着剤 (朝日文庫)

アイデアの接着剤 (朝日文庫)

  • 作者:水野 学
  • 発売日: 2014/04/08
  • メディア: 文庫
 

 普段から幅広い知識を身に着けて、どうやって活かせばいいかを真剣に考えているからこそ、現状の問題に直面したときに「こうすればうまくいくかも!」「未来がこうなったら、よりよい社会になるかも」と思えるようになるのかもしれない。

 

未来を見通す力がある人といえば、実は僕の身近にいます。

 

僕の妻です!

 

新型コロナウイルスの影響で、いまでこそ「外出を控えてテレワークを!」とか「通勤者を7割減らそう」なんて言われているけど、妻と結婚した6年前はぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って通勤するのが当たり前だった。

 

満員電車をいかに活用するかなんて考えていたもん。

 

本を読んだり、オーディオブックで読書したりさ。

 

働き方を固定していたから、妻が長男出産後に助けを求められたにも関わらず、「僕に在宅メインの働き方なんて無理だよ」とつっぱねていたほどです。

 

note.com

 

インタビューの仕事のとき、よほど距離があるケース以外は対面でするのが普通でしょって空気があって、片道1時間以上をかけて現場に向かっていたしね。

 

そんなときから妻は、「ネットとパソコン、電話があれば自宅メインで仕事ができるし、そうなる!」と夕飯の食卓で僕に熱弁してきました。

 

テレワークができるかは、もちろん職種によりますよ。

 

でもライティングや編集という僕の仕事を見て妻は、家にいながら働くことができると信じていたんです。

 

移動を最低限にしてるし、ネットが発達してるから、必ずしも会わなくても仕事はできると妻は言ってました。

 

もし自宅をメインの職場にするには、住環境の整備も必要です。

 

家族全員が在宅したらスペースがない、狭くて過ごしにくいでは、仕事に集中できませんから。

 

そこで妻は1LDKから3LDKの物件への引っ越しを提案して、実際に引っ越しました!

 

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思い立ってからひと月半かからずに引っ越した。

 

妻の行動力はすごいよ。

 

一方で僕は、

 

「いやいや、そうは言っても人と直接会わないと都合が悪いよ…」

「3LDKとか無駄に広いし、使わない空間があってもったいない」

 

 なんて思って、現状維持こそ正義と信じていたからね。

 

この対比よ。

 

そして、引っ越しして数ヶ月後。

 

新型コロナですよ…。

 

三密を避けるとか、外出の自粛とか、ニューノーマルなんて言葉も出てきて、国民は半ば強制的に生活を変えざるをえなくなりました。

 

電車好きな長男を連れて線路沿いに行ったとき、いつもは満員の電車がガラガラで驚いたことがあります。

 

けれども僕の場合、妻の提案で自宅を職場としてオンライン中心の仕事の導入を進めていたことや、空間にゆとりがあることで巣ごもり生活でもストレスを感じにくい環境が整っていたんです。

 

妻の先を見通す力はすごいや…。

 

本当にありがたかった。

 

妻は昔から、現状がどうあれ、理想を思う存分に語ってくるところは僕と正反対で、一緒にいておもしろいです。

 

妻には助けられることばかりだよ。

 

ありがとう!

 

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僕が妻と結婚したいと思った理由

ブログにお越しくださって、ありがとうございます!

 

結婚の経験がある人には、「この人と結婚したいな、」と思った瞬間があるよね!?

 

結婚って人生を一緒に歩むパートナーを選ぶわけだから、「この人好きだなぁ」「付き合ってみたいなぁ」という気持ちだけでは決めきれないと思うんだよ。

 

恋人のことをね、今はとっても大好きだとしても、

 

でもこの先何十年も一緒に暮らしていけるだろうか?

ずっと好きでいられるかな?

 

みたいに考えて、不安を感じるのが自然なはず。

 

 付き合うときと同じように結婚を決められない人が多いんじゃないかな!?

 

(ま、まあそんなことを書いていながら、妻との結婚の決断には一切の迷いはなかったのだけど…)

 

efufunet.hatenablog.com

 

年収、地位、健康、優しさなど、結婚の決め手は人それぞれですが、僕が妻との結婚を決めたきっかけは、妻と一緒にごはんを食べる時間でした。

 

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2015年夏、まだ妻とは近所の仲良しさんだったころ、僕らはよく一緒に夜ごはんを食べていました。

 

食事の場所は、当時僕が一人暮らしをしていた部屋。

 

まだお友だちなのに部屋で女性とふたりきりになるなんて…。

 

ドキドキしながら過ごしたよ。

 

efufunet.hatenablog.com

 

 当時僕は療養兼フリーランスのライターを始めたころ。

 

一方で妻は整体院で働いていて、仕事が終わる午後8時すぎに僕の家に来て、一緒に夜ごはんを食べていました。

 

たしか週に2〜3回のペースだったと思うなぁ。

 

一緒に食事をしたり、好きな本や仕事のことなんかを話して、合計で1時間〜1時間半くらいごはんを食べたり、話をしたりして過ごしたよ。

 

僕はお茶を点てるのが好きで、部屋に茶道具を置いていたのね。

 

妻と一緒にお抹茶を飲んだこともあったなぁ。

 

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妻に喜んでもらいたくて、事前に妻が好きな食べ物や料理を聞き、スーパーに買い出しへ行って妻が来る時間に合わせて料理をつくる。

 

野菜を切るスペースもないような狭いキッチンでね、ひとりで料理をしているときは明るい気持ちになれなかったのに、妻の笑顔をイメージしながらだといつもの狭いキッチンに立つのが楽しくて仕方がなかった。

 

ローストビーフになすの揚げ浸し、トマトご飯や鮭のムニエルなど、いろんなものをつくったなぁ。

 

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プラムゼリーや抹茶のパンナコッタ、桃と甘酒のデザートドリンクも用意したよ。

 

www.recipe-blog.jp

 

おしゃれ感のあるものも食卓に並べて、妻に喜んでもらいたかったから。

 

料理のモチベーションは、妻の喜ぶ顔。それだけだったんだよ。

 

妻は綺麗好きで、部屋は整然としていたんだ。

 

対して僕は、布団以外には足の踏み場がないような、いわゆる汚部屋暮らし。

 

そんな部屋に大好きな女性を呼べないので、散らかし放題だった部屋を「ごみを床の上からクローゼットに詰め込む」という名の大掃除を数時間かけて行い、見かけ上はまあまあ綺麗な部屋にして妻を呼びました。

 

それでも雑然とした感じは消えないから、テーブルに花を飾り、雰囲気をちょっと華やかにしたんだ。

 

1日の中で一番楽しかったのが、妻から来る「今から行くねー!」というLINEでした。

 

午後7時を過ぎると、「まだかな、まだかな」なんてそわそわしながらスマホをチェックしてた。

 

いやー、書いてて思うけど、僕は初々しいなぁ。

 

ピンポンがなって、インターホンの画面に妻が映ったときは天にものぼる気持ちだったからね。

 

やったー!!妻が来たー!一緒にごはんを食べられるぞー!って。

 

妻が来たら配膳をして、まるでレストランに来たかのような気分になってもらった。

 

いただきまーす!
美味しいね!

 

ふたりでそんなことを言いながら一緒に食べる食事の時間は愛しくて、大好きで、時が経ってしまうのが嫌だった。

 

僕の部屋でふたりで夜ごはんを食べる度に、僕は「妻とのこの時間がずっとずっと続いたらいいな」と思うようになったんだ。

 

大好きな人と食事を楽しむって、こんなにも幸せを感じるものなのかと初めて知ったよ。

 

豪華なメニューじゃなくても、白米と豆腐のみそ汁みたいな質素な料理でも妻と一緒だととっても美味しくて、食事の時間が幸せにあふれていたよ。

 

なりよりも悲しかったのが、妻が自分の家に帰ってしまい、ひとりの部屋にもどったときよ。

 

妻が帰るころには外が真っ暗だから、妻の家まで送っていました。

 

バイバイした後、途中にある自販機でレッドブルを買って帰宅してドアを開けたときになんともいえないむなしさを感じましたよ。

 

ほんの少し前まで妻はこの部屋にいて、ふたりで楽しくごはんを食べていたのに…。

 

テーブル並ぶ食べ終わった後の食器を見てがっかりした気持ちになった。

 

もし「バイバーイ、またね!」と言わない暮らしができたら…。

 

ともに人生を歩むパートナーになって、いっつも一緒に暮らせたら、どんなにいいだろう。

 

そんなふうに思ったとき、僕はこの女性と結婚したい!と強く願いました。

 

あれから5年。

 

妻と結婚し、ふたりの子どもが家族に加わりました。

 

食事の後にバイバイをしない生活は、とっても幸せ。

 

食卓も家庭も、にぎやかです。

 

 

そのべゆういち

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