2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

雪で思い出す妻との出会い

 

起きてカーテンを開けたら、庭が雪で真っ白!!

 

だと思ったのだけど…。

 

雨が降っているだけで、残念ながら降雪はありませんでした。

 

ニュースで「都心でも積雪の可能性」なんて言ってたものだから、昨夜は長男とふたりで期待してしまって、少し興奮して眠りが浅かったよ。

 

寒いな、明日の登園は大丈夫かな、なんて考えつつも、長男と一緒に庭に出て雪遊びをする気満々だったんだ。

 

手袋よーし、長靴よーし!

 

雪なんてめったに降らないからね、雪は長男と僕にとっては絶好の遊び道具。

 

昨年の今くらいの時期には庭に雪が積もって、長男と妻と3人で外に出て雪遊びをした。

 

またやりたいな^_^

 

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雪と聞いて僕が思い出すのが、2014年2月に首都圏であった大雪です。

 

覚えているかなぁ?

 

2週連続で週末にドカ雪が降って、雪に慣れていない都市部は大混乱。

 

僕が一人暮らししていた家の周りは雪に囲まれてしまったし、凍ったままの雪で駅までの道を歩くのが大変だった。

 

電車も遅れて、通勤に苦労した記憶があります。

 

とにかく底冷えするから暖房とオイルヒーターをフル稼働させた結果、単身者なのに月の電気代が二万円を超えてびっくりしたっけな。

 

大雪の日は外に出ず家でじっとしているのが賢明なのに、実は僕、1回目の大雪が降った2014年2月8日の土曜日は引っ越し先の内覧のため向河原に出かけていたんだ。

 

いまなら悪天候のときに無茶な外出は絶対にしないのにね…。

 

当時僕は新川崎で一人暮らしをしていたのだけど、もっと広くて買い物に便利な住みやすい場所を求めて部屋探しをしていました。

 

家は横須賀線の線路沿いで音が気になったし、駅から自宅までの間にはコンビニもスーパーとクリーニング店もなかったんだよ。不便だったー。

 

賃料は安いし、駅から近いからまあいいかと思って借りたものの、暮らしてみると買い物に不便でストレスを感じていたんです。

 

それで業者さんが紹介してくれたのが、向河原の物件だった。物件は向河原駅から歩いて5分のところにあって、大通りも近いし、商店街もあって暮らしやすそうだと感じて内覧してみることにした。

 

向河原駅南武線の快速も止まらないし、どちらかというと地味な駅です。

 

でも武蔵小杉駅までは歩いてすぐだし、武蔵小杉駅からは都心に出やすいし、買い物にも食事にも便利だなと思って、有力候補として期待してた。

 

ところが、よりによって大雪の日に内覧とは…。

 

朝に業者さんと電話をして、「今日は予定通り行きましょう!」「そうしましょう!」という流れになって、担当者と一緒に物件に向かったんだ。

 

雪の量が予想以上で、くるぶし近くまで雪に沈むほど積もってて、晴れていれば駅から5分くらいなのに、倍以上の時間を要しました。

 

言うまでもなく、物件に着いたときには靴の中に雪が入って、足はびしょびしょ。

 

歩くたびに靴の中からぐちゅ、ぐちゅと嫌な音がする。

 

ただですら落ち着いて部屋を見るコンディションじゃなかったことに加え、部屋が案外古くて魅力を感じなかった。ひととおり部屋を見た段階で「ここはないわ」と思い、業者さんと一緒に雪の中を再び駅に向かって歩きました。

 

非常に足元が悪い中を同行してくれた担当者に心からお礼を伝えて、僕は新川崎の自宅に戻りました。

 

靴なんてびしょ濡れだからね。すぐに靴下を新しいものにかえて、暖房をガンガンにつけて冷えた体を温めたんだ。

 

無駄足だったなぁとすこし落ち込んだけど、家に帰って窓を開けたら雪景色の庭が綺麗で、思わずこんな写真を撮りました!

 

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雪見酒ね!

 

日本酒が好きで、ほぼ毎日晩酌していたんだ。

 

お酒が苦手な僕だけど、日本酒だけは身体が受け付けてくれて、それなりに量も飲めた。

 

向河原の物件を断った後は、武蔵小杉の部屋を紹介されたけどいまいちで、その後の新丸子の物件にピンときて、住むことにしたんだ。

 

そして、新丸子で妻と知り合った。

 

これは妻と付き合うようになって知ったことなのだけどね、実は僕が雪の中を内覧したとき、妻は向河原に住んでいたんだ。

 

僕が内覧したところ物件とは少し離れていたけど、駅前のスーパーやカフェ、コンビニのことを妻は知っていて、凄まじいニアミスだったことに驚いたよ。

 

この後、僕は3月に新川崎から新丸子に、妻は5月に向河原から新丸子に引っ越し、その一年後に出会って結婚した。

 

お互いの引っ越し先がなぜか新丸子なことにもびっくりだよね!

 

実は僕、向河原には内覧時だけでなく、プライベートでもよく来ていました。

 

駅前にあるドトールはけっこう穴場だし、知り合いの店員さんもいて、読書やブログ執筆のために利用していた。

 

もしかしたら、妻と同じ時間帯に店内にいたかもしれない。

 

あと、向河原と新丸子の間にローソンとセブンがあって、僕はしばしば買い物に行ったのだけど、妻もそのお店に来ていたんだよ。

 

新丸子のシバコーヒーさんで出会う前から、縁があって、妻との距離が縮んでいたんだね。

 

雪を見ると、ドカ雪の中、向河原の物件を内覧したことを思い出します。

 

そして、人との縁って不思議だなと強く感じるんだ。

 

妻にも、息子たちにも出会えて僕は嬉しい。

 

次に庭に雪が積もったら、家族みんなで雪だるまをつくりたいな。

 

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お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

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