2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

気持ちにゆとりがあると周りに安心感を与えられる

数あるブログの中から私、そのべゆういち(@papayuyu0309)のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

このブログでは、37歳2児のパパである僕が育児の日常を綴っています。あるときはほのぼの、あるときは「どうしよ〜」との戸惑った内容です。

 

こんばんは!

 

まもなく1歳の次男が先週からアデノウイルス(?)にかかった可能性があり、看病と仕事、家事を頑張ってきました。

 

ちょっと前まで元気いっぱいだった次男が、突然高熱を出しました。彼が昼寝から目覚めたので抱き上げたところ、体が熱い!体温計を取り出して検温したところ、体温は39.2度でした…。結膜炎、鼻水と咳、食欲不振といろんな症状が出て、ようやく落ち着いてきました。ふう…。子どもの病気には神経を使いますね!とにかく、快方に向かってくれて安心です。

 

そんな感じでお久しぶりのブログ執筆となりましたが、次男の看病をしているときにもあらゆる気づきがありました。

 

今日は、タイトルにも書いた通り、気持ちにゆとりを持つことは自分だけじゃなく、周りの人にも良い影響を与えるな、と感じたことについてご紹介します。

 

先日の日中、用事のため外出し横断歩道を渡っていると、後ろからチャリンチャリンチャリンチャリン!!と自転車のベル音が聞こえてきました。

 

いきなりベルを鳴らされると冗談抜きでびっくりします。心臓に悪い。あんな大きな音を出すのではなく、「すみません、通してください」と口で言えばいいじゃないか、と思うのはきっと僕だけではないはずです。

 

自転車に乗っていたのは、お年を召した男性。彼はいきなりベルを連続で鳴らしただけでなく、「邪魔だよ」との捨て台詞を吐いて僕を追い抜いていきました。

 

その時僕は横断歩道の端を歩いており、周りの人の通行を妨げない位置を歩いていたと思います。しかし、男性の進路上を僕は歩いていたのでしょうね。邪魔だと言われてしまいました。

 

その男性は僕だけではなく、僕の先を歩いている人に向かっても自転車のベルを鳴らしまくり、何らかの捨て台詞を発していたようでした。

 

一瞬イラっとしましたが、「まあ彼にも何か事情があるのだろうな。人を不快にさせるような言葉を発したい気分の時はあるよね」とすぐに冷静になり、目的地に向かって歩き始めました。

 

数分歩き、とある交差点に差し掛かったとき、人だかりができていることに気が付きました。自動車が止まり、通行人が「大丈夫ですか?」と話しています。明らかに、事故があったようです。近づくと自転車が転がっていたので、自動車と自転車がぶつかり、自転車に乗っていた人が道に倒れてしまったようでした。

 

「大丈夫かな…」

 

僕は自転車に乗っていた人の身を案じながら現場をチラ見すると、なんとそこにはさっき僕に暴言を吐いた男性の姿が!

 

幸いにして彼には意識があり、大けがはしていませんでした。大事に至らなくてよかったですが、このとき僕は「やっぱりな」と妙な納得感を抱きました。

 

あれだけ荒い自転車の運転をしていれば、事故にあうのも無理はないと思ったのです。

 

事故の詳しいことを聞いていないので推測ですが、おそらくその男性は歩道を歩く通行人をベルを鳴らしながら追い抜かし、交差点では一時停止も車が来るかの確認もせずに進んでいたのだと思います。

 

ベルを鳴らされたり暴言を吐かれたりする人は不快な気持ちになるのは言うまでもありません。しかし同時に、ベルを鳴らし暴言を吐いた人もいい気持ちは抱かないと思うのです。むしろ、そんなことをするたびに気持ちが荒んでいく。

 

気分が荒むと気持ちにゆとりがなくなり、周りに配慮することなく身勝手な行動をとるようになり、ネガティブな結果を受け取ってしまうのです。

 

子どもの保育園送迎で自転車に乗っているとき、後ろから煽ってくる自転車がたまにいます。必要以上に距離をつめてきて、いつ僕を追い抜かそうかを狙っているのが伝わってきます。あんまりいい気をしないのもありますが、追突されて息子がけがをするのが嫌なので、僕は速度を落として左によけ、急いで行きたい自転車を先に行ってもらいます。

 

でもですね、その先の信号でさっき僕を追い抜かした自転車に追いつくんですよ。僕はいつも思います。

 

人通りも信号も多い公道で、自転車を一台、二台追い抜かして目的地までの到着時間をどれだけ短縮できるのだろう?

 

事故やトラブルにあう確率を上げるだけで、たいして時間短縮できない気がするのです。

 

自転車だけでなく、ゆとりのなさはメールやメッセージの文章や電話での声のトーンなどからも感じることがあります。ほんとうたまにですけどね、「この方は今余裕がないな、気を使うな」と緊張することがあります。向こうには向こうの事情があるわけですけども、割り切った言い方をすると、僕には関係ないわけで…。あからさまに苛立ちをぶつけられても迷惑だなと思います。

 

イライラしたり、眉間にしわを寄せていたり、汚い言葉を吐いている人がそばにいると、なんだか嫌な気分になりますよね。できれば近寄りたくないなと感じます。

 

逆を言えば、気持ちにゆとりがあり、言動に落ち着きがあると周りの人に安心感や好印象を与えられると思うのです。

 

なんだかこの人は感じがいいな、話しやすいなと思える人って、たいていの場合は気持ちにゆとりがあると僕は思うんです。

 

心にゆとりがある人の特徴は、すぐに怒らない、汚い言葉を使わない、失敗に寛容、待てるなどでしょうか。こういう人と一緒にいると、こちらまで気持ちが落ち着くし、急いでいる自分が恥ずかしく感じられるほどです。

 

僕は仕事でしばしば相談する方がいるのですが、その方はいつもゆとりがあるんですよ。メッセージの文面は丁寧ですし、電話で聞く声からも焦りをみじんも感じない。僕が尊敬する人。こうありたいと思う人です。

 

2人育児をしながら仕事、家事をしているとついつい気持ちのゆとりをなくして、周りへの配慮ができていないなと反省することがあります。ありきたりな表現ですが、忙しいという字は、心を亡くすと書きます。忙しいと気持ちのゆとりがなくなるんです。

 

そう、だからこそ、忙しいと感じる時こそ心を取り戻し、自分にも周りにも優しく接することができる人間を目指そうと思うのです。

 

仕事では経験やスキルによって価値を提供するのが一番大切ですが、それだけじゃなく、僕と仕事をして楽しいなと前向きな感情を依頼主に抱いてほしいのです。それが僕の個人事業主の屋号である「楽描」の由来でもあるのです。

 

僕と仕事をして、「楽」しい未来を「描」きましょう、という願いを込めているのだから。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

noteで子育てや夫婦観、家族について思うことを書いています。

 

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