在宅パパライターのそのべゆういちです。このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なり、交際して4か月で結婚しました。
そして、2017年6月3日朝、元気な男の子が誕生しました。誕生の瞬間には涙が流れ、命懸けで出産に臨んだ妻に感謝の気持ちでいっぱいになりました。妻子への愛情をあらためて感じます。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
昨日3歳になった息子。彼はいろんなことに興味を持つだけでなく、感じた疑問をたくさん質問してようになりました。
いわゆる「なぜなぜ期」です。
息子と街を歩いたら、「これ何だろう?」「あれ何だろう?」の連続です。
彼の質問に対し、息子がわかるように言葉を選んで答えるのは楽しいし、知らないことを知りたいと思うのは成長の過程なので僕は嬉しいのです。
ただ、子どもは親が答えにくい質問を容赦なく浴びせてくるものでして、中には回答を窮してしまうことも……。
たとえば、「赤ちゃんはなんでできるの?」とキラキラした目で言われたら困ってしまいますよね。
まだその質問は出てきていませんが、昨日こんなことを息子に聞かれました。
それはお風呂でのできごと。
いつものようにお風呂で息子の体を洗っていたとき、彼がこんなことを言ったんです。
「パパ、それな〜に?」
僕は最初、息子が言う「それ」が理解できなかった。
「何のことかな?」
僕が彼に聞くと、息子は僕の脇の下を指さしています。
ど、どうやら息子は僕の脇の下に生えている毛、つまり脇毛が気になっているようです。
脇毛はそれなりに生えているし、息子からしたら体のほとんどが肌色なのに一部が真っ黒なのはたしかに気になるよね。
僕はどうやって答えるべきか悩みました。
「それは脇毛って言うんだよ!」と即答したくなりましたが、いや待てよとストップをかける。
そのとき、僕の中でこんな会話が繰り広げられていました。
僕A:子どもからのストレートな質問にはちゃんと返さないと!
僕B:いやいや、ここで脇毛って言うか?たしかに正式名称だけどさ、3歳相手に言うかな?
僕A:うーん、そうだよなぁ。脇毛はまずいかな。でもいつかちゃんと説明しないといけない時期がやってくる。隠す必要はあるのだろうか。
僕B:息子に「脇毛だよ」なんて言ったら、保育園で保育士さんに「えっとね〜、きのうパパとお風呂にはいって、わきげ見たの〜」と言われるぞ〜。
僕A:うっ。。。
僕B:いやだろ、いやだろ〜?
息子がまだかまだかと僕の答えを待っている中、僕は考えに考え抜きました。
そして僕の口から出た言葉は、
「脇に髪の毛が生えちゃったんだよ」
これでいいのかー!!!!
わからない。今はこれでいいのかわからない。
でも僕は信じる。
今はこれでいいのだ、と。
しかし考えれてみれば、脇に生えた髪の毛という回答はよくなかったかもしれない。
息子が誰かに「パパね、わきのしたにかみがはえているよ」と言ったら、相手は息子の発言の意図を秒でつかむでしょう。
パパの脇毛のことだね!!
どんな答えを伝えても、脇毛が生えている事実は変わらないし、息子もいつか理解する。
次に聞かれたら、「これは脇毛だ!」「君もいつか生えるんだ」と伝えよう。
以上、子育ての日常でした。
そのべゆういち
charoma0701@gmail.com
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