2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

3歳になった息子へ。あなたと一緒にいたから感じられる幸せがある

在宅パパライターのそのべゆういちです。このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。

僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なり、交際して4か月で結婚しました。

「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。

妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~

 

今日6月3日、息子が3歳の誕生日を迎えました。

 

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幼児向け動画に夢中


小さな体のどこにそんなエネルギーを秘めているのだろう?と思うほど元気で、「海苔巻き、海苔巻き♪」と言いながらジャンプをしたり、部屋で追いかけっこをしたりします。この追いかけっこはガオガオごっこと言い、肉食恐竜が「ガオ〜」と吠えながら草食恐竜を狙う子ども向け動画のシーンを息子が真似たものだと思われます。正直、めちゃめちゃ疲れる。

 

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息子は朝から飛び跳ねています。

今朝は5時すぎに「パパ〜、お腹空いた〜」と強引に起こされ、ちょっとイラっとした(汗)ごはんを急いで準備したのに、食べないという(・・;)

 

息子が生まれたのは、2017年6月3日(土)午前5時28分のこと。元気な産声をあげて妻のお腹から出てきたときは感動して言葉になりませんでした。

 

efufunet.hatenablog.com

 (息子が生まれた翌日に心境を綴ったブログ)

 

新生児のころは1日の大半を寝て過ごしていて、言葉もわからず、ちょっと触ったら壊れてしまいそうなくらいか弱かったのに、今では体重が16キロになり、「これいらない!」「パパ、海苔取ってくれる?」(息子は韓国海苔が好物で、お米を巻いて食べる)と偉そうに言ってくるまでに成長しました。

 

この3年はあっという間だったと同時にとっても長かったと感じます。とにかくいろんなことがあって、35年の人生の中でも相当に密度が濃い時間でした。

 

妻が妊娠中は夫婦だけの穏やかな生活で息子の誕生を心待ちにしていたけど、生まれた後は初めての育児に妻と僕は戸惑いまくる日々が始まることに。

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ミルクをごくごく

命を守るプレッシャーに加え、当時は僕が家を半日空ける働き方をしていてワンオペ状態になったため、妻は心身のバランスを崩してしまいました。「死にたい」「子どもがかわいくない」といった言葉を発するようになり、「赤ちゃんを楽しみにしていた妻はどこに行ったのだろう?」と僕はどうしていいかわからなったことがあります。

 

家族を養うために仕事に邁進したい僕と、家事と育児をもっとやってほしいと望む妻。双方の考えがぶつかって夫婦仲は悪化し、家族崩壊の危機に陥ったこともあった。

 

最終的に僕は家事と育児をするために働き方を変え、在宅メインで仕事をするようになりました。オフィスに行くのが当たり前だと強く思い込んでいたから最初は戸惑ったけど、家族と一緒にいる時間が増えたことで家族仲はうんとよくなりました。 

 

note.com

 

とにかく毎日を必死に生きて生きて生きてきて、今日を迎えた。そんな感覚です。

 

息子誕生日の朝、保育園準備をしながら妻の妊娠中からこれまでの生活や味わった感情を思い出し、「パパはあなたが大好き。パパの息子に生まれてくれてありがとう」と伝えました。

 

まあ、本人は大好きなキウイを食べていて、「ふーん、そうなんだ」という反応でしたけどね。

 

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率直に言うと、子育てを始めてから「なんて大変なことばかりなんだ」とたっくさん感じてきました。

 

息子は親の思い通りになんて行動しないし、親の状況なんてお構いなしに要求を突きつけてくる。息子が生後3ヶ月くらいのときはミルク、おむつ、仕事、自分の食事、沐浴、寝かしつけ、夜のミルクみたいにやることが次から次へとやってくる。頭を休ませる時間がなくて、発狂しそうになったことがありますよ。

 

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思うように仕事ができないことにストレスを感じ、もし子どもがいなかったらもっと進むし稼げるかもしれないのに、なんて黒い感情が沸き起こったこともあった。そんことを思う自分が嫌で、悶々と過ごしたこともあったなぁ。

 

眠いのに夜泣きで何回も起こされるし、大人だけならカップ麺ですませるところを栄養を考えてごはんを用意したら見向きもしない。なかなか寝なくて、薄暗い寝室で息子の隣で1時間半を費やしたことにはキーーーー!!!ってなった。

 

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ぐったり

 

一方で、大変なことを吹き飛ばすくらいの楽しさや幸せも子育てにはあります。

 

愛する妻との間に子どもをもうけられたことが嬉しいし、夫婦一緒に子育てに向き合うことで連帯感が増して絆が深まった。(最初はもめたけど)

 

妻がもともと持っていたユニークさが光っているよ。博多よしもとにスカウトしかけたほどの笑いセンスがあるからね。

 

青いドレスを着たプリンセス(僕はディズニーきゃらがよくわからない)の格好を真似て、ホールニューワールドを熱唱していました。僕は妻が歌う姿を微笑ましく見つめていました。

 

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息子の成長を目の当たりにできる感動は言葉に表せないよ。初めてパパと言った瞬間、おぼつかないながらもひとり歩きしたときのことは今でも覚えてる。きっと僕がこの世を去るときに頭に浮かぶシーンのひとつになるはず。

 

日本語でちゃんと会話できてるのはとっても不思議!日本人だし、妻も僕も保育園の先生もお友だちも日本語を使ってるから当たり前なんだけど、息子が「電気消す〜」「今度、電車に乗ろうね!」と言ったときには驚いたよ。

 

ついこの間まで「アーウー」と言ってたよね?今僕は息子と会話してる!?って感じで、ひとりで騒いでいますね。

 

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新緑の公園 風が心地よかった


僕は自然が好きで、「たんぽぽだよ」「小鳥さんが木に止まっているね」なんて息子に話しかけます。繰り返し伝えるうちに息子は覚えてきて、「パパ、たんぽぽ咲いてるね!」と教えてくれるようになる。嬉しいですよ^ ^

 

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あとはね、日常の何気ない瞬間を大切にできるようになったことも子育ての楽しさのひとつかな。

 

僕にとって価値がないと感じるもの、面白味がないものを息子は興味を示します。大通りを走る車両運搬車(複数の車を運ぶ大型車)やタクシーを見て息子は大興奮。僕には魅力がよくわからないのだけど、彼にとってはそれらの車がキラキラ輝いて見えるんだろうなぁ。自転車に乗っている間ずっと車両運搬車のことを話しています。

 

車だけではなく、月や星を見て喜んだり、水たまりに入ってわざと濡れて笑ったりと、息子の辞書には退屈の2文字はないかもしれません。

 

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息子と日々を過ごすうちに、日常には楽しいことだらけなんだなと感じました。ぼくが見ていないだけで、面白いことはいつも僕の周りにあるんだよなぁ。

 

息子が生まれてから今日まで本当にいろんなことがあった。大変だったよ(・・;)

 

それでも今思うのは、息子がいたからこそ味わえる感情があり、見える景色があるということ。ワクワクも、イライラも、愛しさも、憎しみもみーんなOK!息子がいるからこそ在宅メインで働いているし、夫婦ともに自営業をしている。会社員しかありえないと思っていたから、こんな働き方をしているなんてこれっぽっちも考えなかった。

 

夫婦だけで暮らしていたときには予想もしなかった毎日を過ごしているって、面白い。

 

かわいい息子よ、生まれてきてくれてありがとう^ ^

パパはあなたがいて、幸せです。

(早起きは勘弁してほしいけど)

 

そのべゆういち

charoma0701@gmail.com

 

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