このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
現在妻は妊娠6ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
女性の数だけ、妊娠の形は様々
1月25日、妻は妊娠20週健診を受けてきました。20週というと、全妊娠過程の折り返し地点。胎児の成長は著しく、エコー検査では体重が300グラムまで重くなっていました。写真では大腿骨しか写っておらず、全身の姿はわかりません。
胎児の成長に伴い、妻のお腹も大きくなっています。ここ数週間で一気に大きくなった印象です。胎動も目立ってきて、ポコポコという動きを感じることが増えてきました。妻によれば買い物などで歩いているときにも活発に動くので、歩きにくいようです。
お腹が大きくなってくると、妻は以前のように楽に体を動かせなくなるのは当然です。ちょっと動いただけで疲れやすくなり、頻尿や肌荒れなども起こり、精神的な疲労を感じることが増えていきます。
そんな中でも、妻は僕のために料理を作ってくれます。美味しいし、愛情たっぷりで、仕事から帰ってきて用意されたごはんに嬉しくなります。
でも同時に、妻の体が心配になる。料理をしてくれるのは嬉しいけれど、僕は妻に「そんなに求めていない」ことも事実。妻には休んでもらい、新しい命を育むことに集中してほしい。家事は僕がやるし、できなければ放っておけばいい。多少汚くなって問題ないでしょ。
昨夜、妻は頭痛を起こし、お風呂に入る前にベッドに横になってしまいました。妻はもともと頑張ってしまうタイプの人で、部屋が散らかれば放っておけません。「何もしなくていいよ」と伝えても、できる時間と体力があればやってしまう。
妊娠中は、思うように体が動かないものです。体の変化で心も揺れます。妻は何もできない自分(家事やお金を稼ぐことなど)を小さく見てしまい、悩んでいたこともありました。ネットや雑誌を見ると、妊娠してもバリバリ仕事をこなし、出産直前まで仕事をする女性が紹介されているじゃないですか。そういった一部のカリスマ妊婦と自分を比べてしまう。でもみんながみんな、そうじゃない。女性の数だけ、妊娠の形は様々なのです。
妻には、できることが少ない状態なことを知ってもらう
そんな妻に、僕はこう伝えました。
「妊娠中の体は充電50%のスマホみたいなものだよ。妊娠前を100%とすると、稼働可能な時間は短いし、頻繁に充電をしないといけない」
もとの充電が50%だから、やれることが限られる。何をするかを慎重に選ばないと、すぐに電池切れになって動けなくなる。だからこそやることを精査し、必要のない行動はしない。
休みたいと思ったときには、のんびりして体力を回復させる。頑張ってしまうクセがある妻も、これにはちょっとは納得してくれた模様です。産婦人科の先生にも、「非妊娠時の6割くらい動けたらよしとしてください」と言われたようです。
家事の中でも妻は料理をよくしてくれますが、料理って意外と疲れる作業です。たとえ作るものが簡単メニューでもです。。
料理のプロセスはだいたい以下の通りですね。
1.予算を決める。
2.予算内で献立を考える。
3.材料の買い出し。
4.調理の順番を考える。
5.調理する。
6.盛り付ける。
7.後片付けをする。
うわっ。
文字にすると料理って考える作業ばかり。体にエネルギーが溢れる状態ならいいけど、妊娠中でただすら疲れやすいときにやれば疲弊するのは当然ですね。
無理して手料理を作ることはないし、僕ができるときに作ればいい。スーパーのお惣菜を買って食べてもいいのです。
夫は妻の話に耳を傾ける時間の余裕を持つ
これは夫にも言えることで、妻が妊娠中は一日にやることを精査して、必要のないことはやらないことが大切だと痛感しています。なぜなら、妊娠中の妻にとって、不安や思ったことなどの話を聞ける最も身近な人間は夫だと思うからです。
僕は毎日、仕事から帰ってごはんを食べた後に、お風呂の中やはちみつレモンを飲みながら妻の話に耳を傾けています。大事なことは僕が何か行動をするかではなく、妻の話をただ聞くことなのです。
生活を思い切り変えなくとも、夫としては妻と一緒に過ごし、妻の話を聞く時間と体力の余裕を持つことが大切かなと思います。
初めての妊娠生活が続きます。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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