2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

長男と「小田急ロマンスカーミュージアム」に行ってきた!

数あるブログの中から私、そのべゆういち(@papayuyu0309)のブログをお読みくださりありがとうございます。

12月9日(金)、長男が通う保育園のイベントに参加した後、2人で海老名駅近くにある「小田急ロマンスカーミュージアム」へ行ってきました。

 

長男とパシャリ

長男の保育園では年に一度、保護者が園児の保育の様子を見に行く「保育参観」があります。参観は午前中で終わるので、午後はいつも通りの保育を選択できるものの、今回は「長男と遊ぶ!」と決めていました。そのため、給食を食べずに帰ることにしました。この日のために僕は仕事の調整を頑張ったー!

保育園の最寄駅から電車に乗り、海老名駅に向かいました。電車が大好きな長男は、普段から「あれは小田急4000形だ!」「ロマンスカーVSEはもう走らなくなるんだ」など、僕の理解が追いつかない言葉を連発しています。海老名駅までの間、反対方向からやってくる電車を見るたびに、長男は大興奮でした。

「お待たせいたしました。○番ホームに、各駅停車○○行きが○両編成で参ります。危険ですから、黄色い線の内側までおさがりください」

そんな感じで、駅のスピーカーから電車接近のアナウンスが流れてくるじゃないですか!? 長男はホームで、ひとりでアナウンスをぶつぶつと念仏のようにつぶやいていました。よく聞いているよなぁ〜。楽しそうで何より。パパは嬉しいよ!

何回かの乗り換えの末に海老名駅へ到着し、小田急線改札を出て空中歩道から商業施設を眺めました。懐かしい気持ちになりましたよ。

 

この光景を25歳の頃にも見た!

なぜかって、海老名駅は僕が25歳まで通学・通勤で使っていた駅だったからです。(我が家は駅から路線バスで20分ほどの場所にありました。遠い!

駅周辺を少しだけ散歩してランチにラーメンを食べた後は、海老名駅ららぽーと海老名との間にある「小田急ロマンスカーミュージアム」に颯爽と向かいました。

ブログ冒頭から何度も書いている「ロマンスカー」とは、基本的に新宿駅箱根湯本駅とを結ぶ小田急線の特急のことを言います。歴史は古くて、小田急電鉄のホームページを見ると、運行がスタートしたのは戦後まもない1950年頃でした。そんなに昔から走っているなんて!

www.odakyu.jp

ミュージアムの入り口は2階にあり、インフォメーションで入園料1000円(内訳は大人900円、就学前の子ども100円)を支払います。余談ですが現金決済の場合は券売機が使えます。支払い後はエスカレーターを下って1階にある展示広場に向かったのですが、エスカレーターから昔の小田急線車両らしきものを見つけて、僕も胸が熱くなりました。レトロなものが僕は好き。

レトロ!

広々とした展示スペースを少し歩くと、引退した3本のロマンスカーがどーんと並んでいて、威風堂々とした姿に感動しました!

 

撮影している人がいて3本同時には撮れなかったけど。

海老名駅が最寄りだった僕は、小学校に進学する前から小田急線のホームで通過するロマンスカーを何度も見ていました。何形なのかわかりませんが、30年以上前、ロマンスカーと言えば車両が赤くて、運転席が2階にあるデザインが一般的だったように記憶しています。でも考えてみれば、猛スピードで走行する姿を見たことはあっても、ロマンスカーを正面からじっくりと眺めたことはなかったなぁ。

 

ロマンスカーに挟まれながら館内を進んでいく

何が良かったって、ミュージアムに行ったのは平日の13時くらいだったためお客さんがあまりおらず、ほとんど貸切状態で楽しめたことでした。コロナで入場制限もあって、並んでいた時期がありましたからね。

一部の展示ロマンスカーの車両の中には入ることができました。外から見るだけではなく、かつて都心と箱根往復したくさんの人を乗せてきた座席に実際に座れるとあって、長男も僕も大はしゃぎ!

長男は興味津々

ロマンスカーの特徴である、最前列車両の展望席に座って旅行気分を味わいました!! 

前面の展望スペース(シャツが出ているぞ!)

僕もテンションが上がり、車両の中で、子ども向け鉄道動画をアップする鈴川絢子さんの真似をして、動画を自撮りしました。長男に笑われました!

「どうもこんにちは。そのべゆういちです。今日はですね、小田急海老名駅にあります『ロマンスカーミュージアム』にやって参りました〜。実際に線路を走っていたロマンスカーが展示されていると聞き、楽しみですね!」

なんてひとりで話していて、恥ずかしかったな。余談ですが、↓に載せる動画が鈴川さんの番組です。長男と次男がともに好きなやつです!

youtu.be

新宿駅から箱根(強羅や芦ノ湖までかな!?)までのミニチュアも展示されていて、実際にロマンスカーの運転体験もできます。しかも100円でできるリーズナブルさがいい!!

ジオラマで再現した海老名駅

1時間ほどかけてゆっくりとロマンスカーを見て、すぐに帰れるかといえば、そんなことはあります。こういうミュージアムには、パパママにとって「危険区域」があります。そう、お土産スペースです!

ロマンスカーミュージアムにも、しっかりとお土産スペースがありまして、長男に相当ねだられました(笑)ある程度の支出は折り込み済みでしたので、「ひとつだけね!」と長男に伝えて、自由に選んでもらいました。といっても、ひとつ20000円のおもちゃは困るけど(実際にあって、びっくり!)

店舗限定のプラレール、ミニカー、おもちゃ、お菓子、絵本などたくさんの商品があって、僕もワクワクしながら店内を回りました。 なんと、現役の運転士さんが描いた絵本『ひとりじゃないよ』もあって、興味が湧きました! 

 

20分ほど迷った末、長男が選んだのは、こちら!

ロマンスカーミュージアムに来たのになぜ江ノ電プラレールを!?と思いましたが、長男から理由を聞いて納得しました。

2歳の頃からプラレールにはまっている彼ですから、ロマンスカーのようなメジャーな路線のおもちゃはすでに持っているからです。しかも、タイプの違う2つも。 そりゃ、江ノ電を買うわけだ!

鎌倉駅藤沢駅を結ぶ江ノ島電鉄(通称、江ノ電)もいいよねぇ。 コンパクトな電車で、住宅の中を家すれすれのところを走っていく江ノ電は、僕も小さい頃から大好きです。鎌倉でバイトをしていたとき、よく乗っていました。

僕が長男とロマンスカーミュージアムに来た理由、それは、彼と二人だけの時間を楽しみたかったからです。 このnoteでも書いたのですが、物価高で支出を抑えたい時期だからこそ、時間とお金の使い方を意識するようになりました。

note.com

僕にとって価値あるものは、大好きな家族。なので、家族のために時間とお金を使いたい、今しかできない体験を共有したいと思っています。いつもかも仕事を休めないけど、調整をすれば数時間、長男と一緒に遊ぶ時間はつくれます。 5歳になって体は強くなったし、言葉での意思疎通が取れるようになって、楽になった一方で、お友だちとの人間関係や弟とのケンカなどで、彼なりに悩みはある様子です。

ファミレスで食べたラーメン

なのでたまにはパパと二人だけの時間を作って楽しんでもらうとともに、長男が何を感じているのかを聞く時間に充てたかったのです。 こういう時間をこれからもつくっていくんだ。

次はロマンスカー藤沢駅へ行き、そこから江ノ電に乗り換えて鎌倉駅に行きたいな。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

noteで子育てや夫婦観、家族について思うことを書いています。

 

note.mu

 

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