今週のお題「あったか~い」
数あるブログの中から私、そのべゆういち(@papayuyu0309)のブログをお読みくださりありがとうございます。
このブログでは、37歳2児のパパである僕が育児の日常を綴っています。あるときはほのぼの、あるときは「どうしよ〜」との戸惑った内容です。
はてなブログのお題は「あったかい」。
日に日に寒くなり、季節は秋から冬へ変わっていますしね!近所で蝉が鳴いて、半袖を着ても汗がダラダラ出て、スーパーに行けばスイカや塩分の入った飴がたくさん並んでいた時期が懐かしく思えます。(年齢を重ねるごとに時間が経つのがはやく感じるのだけど、気のせいかな…?)
さて、テーマである「あったかい」ですが、僕には20歳の時から37歳の現在まで続けている習慣があります。それは、起きた後にコップ一杯の白湯を飲むことです。
水でもなく、お茶でもなく、ただのお湯を飲むわけですが、不思議と体が芯からあったまるんですよ。
朝って、何時間も食べ物をお腹に入れていないので、胃は空っぽの状態じゃないですか?そこにお白湯を少しずつ飲むと、なんだか胃の中でお湯がジュワッと体内に吸収されているような感覚を抱きます。それが僕にとって、気持ちがいい!!
特に冬は寒いから、起床直後で冷えた体を白湯が温めてくれるんですよ。僕はコーヒーもお茶も大好きですが、朝一番の飲み物は絶対に白湯じゃないとダメ。そこは20歳から徹底しています。
白湯は飲むのも良いのですが、冬の冷えたキッチンに立ってやかんでお湯を沸かす時間がなんだか好き。
水が沸騰してくるとやかんの蓋がカタカタと音がして、湯気が立ち上る。その様子を見ると気持ちが落ち着くんだよなぁ。僕が湯気を好きなものだから、最近は4歳長男も湯気に興味を持ってきて、「やかんから煙が出てる」なんて言うようになりました。湯気はたしかに煙に見えるね!いつの間にそんな言葉を覚えて、成長していてパパは嬉しい!
20歳から17年間、毎朝起き抜けに白湯を飲むことで何が変わったか。一言で言うと、冷えにくくなったと感じます!!測ったわけではないのですが、20歳時点よりも体温は上がったのではないかな。
実は10代の僕は冷え性で、冬は湯たんぽなしでは寝られませんでした。暖房をつけて部屋を暖めているのに、さらに湯たんぽがないとダメなんて、けっこう冷えが強い。足の裏はいつも冷たくて、父は僕の冷えを心配していたほど。
いつも体が冷えているのもだから風邪もひきやすくて、耳鼻科には毎週通っていました。いつも薬を飲んでいましたしね。学校の欠席や遅刻が多いので、進級できるか心配する友人もいました。
ところがいまではめったに風邪を引かないですし、冬でも足の裏が冷たいことはほぼありません。床暖房がない部屋に住んでいますが、室内では裸足で過ごしています。20歳の僕が知ったら、「本当に自分なの??」と驚くに違いありません。
あと、なんだか肌の調子も良くなってきたように思います!
もちろんこれは白湯だけの効果ではないと思います。運動をしたり、食べ物に気をつけたり、ストレスケアをしたりなど、他の要因もあるはずです。でも、朝に体を温める習慣を身につけたのは、よかったなと心から思います。
僕が白湯を飲むようになったきっかけは、20歳のときにうつになってしまい入院をしたことでした。
精神疾患で入院する患者を受け入れる病棟は一般病棟と違って窓が数センチしか開きません。飛び降りてしまうのを防ぐためと思われます。病棟から出る扉の開閉や病院関係者しかできないので、売店にも自由に行けません。売店については、週に1度、看護師さんの付き添いで買い物をすることができましたけどね!
そんな環境でしたから、不適切な言い方だと思いつつもわかりやすいように表現しますと、軟禁をされているように感じられました。
休学をして入院していましたから、「学校どうなるかな」「就活やばいかな」なんて、将来をめちゃめちゃ心配しました。そんな僕の1日の楽しみは、面会スペースの椅子に腰掛けて窓の外を見ることでした。
面会スペースの窓は天井から床まであるくらい大きくて、陽の光もたくさん入るので明るくて好みの雰囲気でした。面会に来る人は少なかったし、ほかの患者さんの多くは病室で過ごしていたので、広々とした空間に僕だけが座っている状況。
椅子に座りながらぼーっとするのはいいけど、手元にはお菓子もお茶もない。じゃあ、どうする?そんな僕が飲んだのが、白湯でした。面会スペースには給茶機があって、お湯を飲むことができたんです。最初は「ただのお湯か」なんて思っていたのですが、飲んでいるうちに、お湯に美味しさを感じるようになっていったのですよ。
白湯を飲む時間は不安が和らいだし、体があったまって気持ちもよかった!それに薬の副作用で口の中が乾きやすかったので、水分をいつも求めていた状況だったことも、白湯を美味しいと感じた理由です。1日に30錠くらい飲んでいて、早朝4時ころに目が覚めたら、奥歯と頰の内側がべったりとくっついていたほど乾いていました。
喉を潤すため、リラックスするために飲み始めた白湯は、退院後も飲み続け、いつの間にか起き抜けに飲むようになりました。
今朝もお白湯を飲もう。病院の面会スペースでではなく、自宅キッチンで子どもたちの朝ごはんを用意しながら。
お読みくださり、ありがとうございました。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
noteで子育てや夫婦観、家族について思うことを書いています。
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