2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

妊婦の夫になって感じる「待つこと」の重要性 僕らは急ぎすぎじゃないか

このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。

僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。

現在妻は妊娠8ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。

「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。

妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~

 

歩くときはこまめに休息 お腹が張ったらすぐに休む

 

妻は妊娠8ヶ月(28週)。先週の健診では、胎児の重さは1200グラムまで大きくなっていました。でも、出産時の重さはだいたい3000グラムくらいなので、我が子は出産予定である6月までに、今の2倍以上の重さまで成長することになります。

こうなると母体の負担は大きくなります。1200グラムは胎児の重さであって、これに羊水の重さが加わるからもっと重い。非妊娠時のように動けないので、妊婦へは周りが気遣いをする必要があるのですが、「妊娠は病気じゃない」の考えからか、僕も独身時代は街中で妊婦さんを見かけても、気遣いつつも心のどこかで「病気じゃないから大丈夫」という気持ちがありました。「お腹が大きいから動きにくいだろうなあ」くらいにしか思っていなかった。

しかし実際に妻が妊娠をして、妊婦の夫になってみて、妻の体に生じる変化に接して考えを大きく改めています。中でも今時点で一番感じるのは、「待つこと」の重要性です。妊娠後期に入った妻は、前述の通り胎児の重さによって動きにくさを感じています。とにかく、体が重いのです。

 

家でじっとしていればいいわけですが、気分がいいときは外出したいものです。夫婦でデートはしたいし、適度に歩くと胎児は気持ちいいのか、よく動くのです。

 

とはいえ、妊娠していない時と同じペースでは動けません。妻と外出するとき、僕が気をつける点には以下のようなものがあります。

 

・歩く時は、こまめに休みをとる。

・水は常時携帯し、頻繁に水分補給する。

・一度にたくさん食べると、胃に圧迫感を覚えるので、少ない量を頻繁に食べる。

・食後に動悸を感じることがあるので、よく休む。

 

とにかく頻繁に休むことが大切になってきます。妊娠中は血液量が妊娠していないときに比べて1.5倍ほどになると言われているので、それだけ心臓に負担がかかっています。夫としては、歩くスピードに注意し、妻を急がせないようにすることが必要になってくる。血液量増加の影響か、それとも羊水が入れ替わるからか、妊娠すると水分摂取量が多くなります。外出先ではすぐに水が手に入るかわからないので、カバンにペットボトルを入れておけば安心です。

また、子宮底が胃の近くまで上がるので、たくさん食べたつもりがなくても、あたかも大盛りラーメンを平らげた後のように胃が苦しくなる。食後すぐに活動的にはなれないので、休む必要があります。疲れたときにお腹が張る時もあるから、とにかく休むことは大切。でも夫からすれば、「待たされて嫌だな」と感じるかもしれない。でも妊婦に無理はさせられないから、ここは待つのが大事です。

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外出先で、外からでもわかるくらい元気に動く我が子。お散歩が楽しいのだろうか。妊娠後期だと胃を圧迫するのか食べた後に動悸がしたりする。こまめな休憩や水分補給は欠かせない。#マタニティライフ#妊娠後期#散歩#夫婦#胎動#水分補給

 

なぜこんなに急ぐ必要があるのか?

 

「待つこと」を大切にしながら妻と街に行くと、街中にはたくさんの急いでいる人がいることに気がつかされます。

 

走っている人、多くない?

 

エスカレーターに乗れば後ろからどんどん歩いてくるし、駅の自動改札でも後ろに人に間合いを詰められる。 スイカの残高不足で足止め食らったときなんて、後ろの人から睨まれるしね。電車のイス取りゲームもそうでしょう。電車内を小走りして席に尻からダイブする人がいるけど、そこまでして座りたいのか。

妻はかつてのように動けないから、急ぐことができないわけです。周りからはノロノロしている人と思われているかもしれません。一緒に買い物に出かけても、ゆっくり歩いていると周りからの圧力を感じるのですよ。「早く動けよ」みたいな。でもなんだろう、そんな妻を見て、妊婦の夫として、昔よりも街中をのんびりを動くようになって、

 

もっとのんびりしていいのではないか

 

と思うようになりました。

スピードが早い=いいこと という構図が当たり前になって、生き心地が悪くなっているのではないかと感じるのです。僕も独身時代は歩くのが遅い人をささっと追い抜かして、エスカレーターも走ってのぼっていたけど、急ぐと気持ちの余裕がなくなってしんどくなる。

胎児の成長を見ても、決して急がない。のんびりして、しかるべきときを待って、大きくなる。妊娠生活では、胎児から「待つこと」と「ゆっくりすること」の大切さを教わっているように思う。

胎児も両親も、ゆっくりと一緒に成長するのかな。

  

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

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