2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

胎児の様子は記録に残せるけど、手のひらに感じる胎動は今だけの楽しみだ

このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。

僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。

現在妻は妊娠7ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。

「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。

妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~

 

初めて妊婦検診に同行。育児雑誌を読み込んだ

 

妊娠24週(7ヶ月)になって初めて、僕は妊婦検診に同行しました。

妊婦検診とは、「妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に見るためのもの」。厚生労働省では標準的な回数を14回としています。

標準的な妊婦健診の例 - 厚生労働省

 

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いつもは妻からエコー写真の写メをLINEでもらうだけで、具体的にどのような様子かもわからなかった。だからどんなものなのだろう?、と興味があったのです。

検尿、身長・体重を計測し、医師に胎児の様子を診てもらいます。僕は診察室には入れないので待合スペースで待っていました。スペースには妻と同じく妊婦検診に来る妊婦さんが4、5名いらっしゃいました。その場に男性は僕一人で、若干気まづかったな汗。

病院の待合スペースには雑誌が置いてありますよね?さすが産婦人科ですよ。置いてある雑誌は、「たまごクラブ」「Premo」といった育児雑誌が揃っています。妻が診察室から出て来るまでの間、読み込みました。

 

限りある妊娠生活を夫婦で一緒に

 

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妊婦検診に同行しても、診察室にも入れませんし、夫として妻に何かできるわけではありません。しかし、「一緒に妊娠生活を送っているんだ!」という実感が強まり、妻子への愛しさが増します。

 

「僕は父親になるんだな!」

 

僕が同行したからか、お腹の我が子は元気よくポコポコしていました。妻は病院が嫌い(そもそも好きな人っているのか疑問だけど)だけど、僕が一緒で機嫌が良かったこともあるのかもしれません。待合スペースで読んだ雑誌には、ちょうど胎動のことが書かれていたので、「赤ちゃんは今こんな動きをしているのかな?」とイメージしながら、手のひらに感じるポコポコを楽しむことができました。僕は胎動を感じるのが大好きなのです。

 

その後数日経って、仕事のランチタイムにカフェでコーヒーを飲んでいたとき、ふとこんなことが頭をよぎり、iPhoneのメモ帳に綴りました。

 

胎児のエコー写真は残せる。
4DエコーではDVDも残せる。
妊娠中の気持ちは文章で残せる。


でも、手のひらに感じるあの胎動は、
今しか感じられないんだ。

 

まるでマッサージチェアのローラーのような(?)独特な感覚の胎動。お腹の赤ちゃんからのメッセージは、何にも残しておけません。今だけのものなのです。限りある妊娠生活を妻と一緒にたくさん過ごし、お腹に手を当てて「やあ、パパだよ」と話しかけながら、胎動を楽しもうと気持ちを強めました。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

  

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