このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
2017年6月3日朝、元気な男の子が誕生しました。誕生の瞬間には涙が流れ、命懸けで出産に臨んだ妻に感謝の気持ちでいっぱいになりました。妻子への愛情をあらためて感じます。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
2016年5月24日に書いた記事を加筆・修正しました。
僕の経験を全て伝えます
昨夜、とある食関係者から問い合わせがありました。
「薗部さん、飲食店舗の取材の仕方を知りたいです」
最近は働き方についての記事を書いているのでグルメ記事は書いていないですが、以前は食の広報YUICHIという名前でグルメライターをやっていました。
こんな感じで記事を書いていました。
圧巻の刺身盛り!!
カウンターでお寿司が食べ放題!
僕に連絡をくれた彼とは近いうちに会って話すことになっています。その際にはウェブ、PRに関わる人たちが同席するかもしれないので、楽しいことになりそう!
僕は自分がやってきたことを全て伝えようと思い、会社の昼休みに公園で伝えることを箇条書きにしていましたが、気持ちがこもるあまり長文になってしまいました。このままブログで発信しようと思います。個人でも、仕事でも、飲食店の取材をしたいと思う人はいるはず。その人たちの役に少しでも立てたらいいなと思います。
手順1:アポ取り
準備
店舗にアポの連絡を入れる前に、なぜ取材に行くのかという目的を考えておきましょう。いきなり店に電話をしてはダメです。
話すこととしては、
・自分は誰なのか(掲載媒体名など)
・なぜ取材をしたいのか
・何を取材したいのか
・どんな風に取材をしたいのか
・いつ取材をしたいのか
・記事はどのように掲載されるのか
をはっきりさせておきましょう!
そして忘れてはいけないのが、取材によってお店にどのようなメリットがあるかを示すこと。もし有名媒体に載せるのであれば、多くのPV数がありたくさんの人の目に触れることになります。店は宣伝効果が期待でき、取材を受けるメリットがあります。
個人のブログに掲載する場合は、自分が何者で、何を意図して取材をするのかを示そう。PV数ではグルメ媒体と比較にならないほど劣っても、地域密着とかコーヒー業界を盛り上げたいとか、自分のビジョンを伝えてメリットを示せば悪い気はしないはずです。
僕はこのような企画書を使っていました。
だいぶシンプルですが、僕がずっと使ってきた書式です。どうぞお使いください。
手順2:連絡
目的をはっきりさせたら、店に取材申し込みの連絡を入れます。が、ここは慎重にいきたいところです。
連絡を入れる時間を気をつけよう!
相手の置かれている状況を想像して欲しい。
どんな飲食店舗に取材をするかによって異なるけど、お昼どきや夜にアポ取りの電話を入れてはダメです。そんなことをすれば、「今は忙しい!」と怒って電話を切られてしまうかもしれません。
アイドルタイムと呼ばれている午後3時~4時くらいに電話を入れると比較的落ち着いて対応してもらえることが多かったです。
取材したい店が運営会社を持つ場合は、企業のホームページのお問い合わせに企画内容を書いて送るといいです。電話と違って連絡を入れる時間を気にしなくてすむし、やり取りの記録が残るので勘違いも避けられますね。
企画書の郵送も手です
取材先が個人経営の店の場合は、メールアドレスがないこともあります。そうした場合、効果があるのが企画書を郵送することです!
電話をした後に一から企画内容を説明するのは時間がかかります。僕は何度か「忙しいから今はやめて」「明日かけて」などと言われたことがあります。でも企画書を予め送っておけば、電話をかけたときに「お送りした企画書の件ですが」と、話が早い。
僕が単純に電話が嫌いなだけかもしれませんが、電話以外のやり方としてご紹介します。
自分が説明する負担は軽減するし、お店の人にとっても電話で企画内容を聞かされなくてすむというメリットがあります。
電話のとき、「お手紙をくれた方ね!」と印象に残っているケースが多かったです。このご時世、手紙を書く人は少ないでしょうから。
手順3:どんな取材をしたいかを伝えよう
お店の人に伝えるべきは、どのような取材をしたいのかです。たとえば、テレビなのか雑誌なのかウェブなのかを伝えましょう。テレビだとたくさんのスタッフが店に入り撮影するため、店は営業時間を変更する必要があり、嫌がるところもあるようです。
以前取材した店の店主は、取材時に
テレビは嫌なんだよね。たくさんの人数で来てさ、こっちはほかのお客さんに説明しなきゃいけないし!
と愚痴をこぼしていました。
僕の場合、掲載する媒体はウェブが圧倒的に多いから、大掛かりな撮影は一切ないです。取材と言っても、普通の客として来店するため、人数も僕1人かもう1人の計2人くらいで、店の負担は軽いです。
フランチャイズ店には注意
なお、取材先がフランチャイズ店の場合は、広報と、店舗の両方にアポ取りの連絡を入れることをオススメします。フランチャイズ店の場合、店は独立した店舗であるため、本社が店に対して「取材を受けろ」と強制しないみたいです。
広報はあくまで自社が運営する店の取材とウェブ記事掲載を許可するだけであり、取材内容や店舗はこちらで伝えてくれというスタンスなことが多かったなあ。
僕は某フランチャイズ店の取材をしたとき、本社の広報に許可をとってすべてオーライだと思っていましたが、広報にオススメされた店舗と時間に行ったところ、店で「取材の話は聞いていない」と言われ、席の予約すら取られておらず焦ったことがあります。
もちろん、本社の広報が店舗に連絡して取材をアレンジしてくれるケースはありましたが、フランチャイズ店を取材したい場合は、本社広報と店舗責任者の双方に取材内容を伝え、許可を取る方が確実です。
おわりに
結局は相手にメリットを示し、相手が応じやすい時間帯を考えて連絡するという気遣いが大切になります。
これはなにも飲食店舗だけに限らず、対企業、対個人に取材を申し込むときでも同じです。今僕は企業の社長さんに取材を申し込むことが多いですが、気遣いは忘れません!
ふー、長く書いてしまった。
飲食店取材のアポ取りの仕方について書いてみました。
次回は取材当日の撮影について書こうと思います!
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
趣味で撮影した写真を販売しているよー!
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