ブログをお読みくださりありがとうございます。
薗部雄一です。
妻との出会いについて全24話にわたって書いています。
出会い編その13はこちら。
僕の家庭料理「混ぜご飯」を持っていく
妻へ恋心を確信した僕は、妻と適度な距離感を持ちながら友人として関係を続けていました。妻は日中は仕事をしていましたし、僕は療養とフリーのライターとしての活動を始めたばかりと、それぞれの生活を送っていました。LINEでの連絡は頻繁でした。
ある日、僕は混ぜご飯を作りました。
実は初めて妻の部屋に入ったとき、混ぜご飯の話をしていて、「今度持っていくよ」とに話していたのです。
混ぜご飯とは、我が家の家庭料理で、祖母がよく作ってくれた思い出の料理です。
干しシイタケ、油揚げ、ニンジンなどの具を甘辛く煮ておき、酢飯と混ぜるという料理です。季節によってはタケノコやレンコンなどを入れてもおいしいんですよ♪
料理は好きなので、妻に食べてもらえたら嬉しいなという気持ちで作りました。作っているときは楽しくて、わくわくして、妻の笑顔のことばかり考えていました。これまで自分ひとりのためだけに料理を作ってきたけど、誰かのために料理するって楽しいんだなと感じたんです(^^)
この日は妻の仕事が休みの日でしたが、日中は予定があったらしく、夕方に妻の家に持っていきました。バットいっぱいごはんを詰めて、喜んでくれたら嬉しいな☆
なんて考えて、優しい気持ちで妻の家に行きました。
混ぜご飯の代わりに、僕は妻からBAKEのチーズタルトをもらいました。
このお店は自由が丘にあるんですが、いっつも並んでいて、なかなか買えないんです。
妻は僕の分も買ってきてくれました♩めっちゃ美味しかった!
そしてこのとき、その夜ご飯を一緒に食べる約束をしました。
なんかデートの予定を決めたみたいで嬉しかったなあ~。また妻と一緒の時間を過ごせるなんて、幸せな気持ちでした。
妻は僕の作った混ぜご飯を喜んでくれました。
このときに来たLINEには、
「美味しいーーーーー!天才☆ 好きな味☆」
とありました。
僕はこれを見てガッツポーズしましたね!
してやったり!!
妻と外食後、部屋で語り合う
いったん家に帰った僕は、後片付けや執筆などをして、妻からの連絡を待っていました。
6時半くらいだったかなあ、妻から準備が整ったというLINEが来て、妻の家に迎えに行き、一緒にhanacafe nappa69さんへご飯を食べに行きました。nappaさんは、僕の誕生日祝いに妻と行ったお店です。
二人で何を食べたかは覚えていないのですが、食後に写真のようなパフェを食べたことは覚えています(笑)。わらび餅が乗ったパフェ。
この後、妻を家まで送って僕は一度家に帰ったのですが、しばらくして妻からこんなLINEが届きました。
「洗濯物が片づけられた!気分が乗るなら、もちょい宴に付き合ってほしい!」
気分が乗らないわけがないでしょ!僕は速攻で妻の家へ向かいました。
妻の部屋で具体的にどんな話をしたかは覚えていません。でも、それまで話さなかったようなプライベートなことをたくさん話したと思います。
僕は自分の体調のこと、退職まで辛かったこと、不安定な仕事で辛かったことなど自分の気持ちを話しました。妻はすべての話を聞いてくれ、僕は落ち着いた気持ちになりました。
心が辛いとき、ただ話を聞いてもらえるだけで心が軽くなることってありませんか?
僕は自分の悩みとか弱さを人に見せることが嫌でした。情けないことだと思い込んでいたんです。
でもこのときは、情けないという気持ちは抱きませんでした。
こういう状態なのだから、仕方がない
と、自分を受け入れられたのだと思います。
逆に僕も妻の話を聞くことが楽しかった。はじめは警戒心が強かった妻が、少しずつ心を開いてくれていました。 プライベートなことを話してくれるようになった。
僕は特別なことはできなくても、話を聞くことはできる。それは正しい、間違っていると決めつけるのではなく、ただ話を聞くだけでいいんだと感じました。
妻から言われた、
「大丈夫だよ!」
の言葉に救われました。この言葉には今でも励まされます。
こうして妻は徐々に僕に対して心を開いてくれ、食事をともにする機会が増えていきました。
妻の胸元が気になる
まあ、あとこれはちょっと大人の話なのですが、僕は妻の胸元が気になって仕方がなかったです(照)。妻はデコルテが美しくて、胸元が開いた服を着ることが多かったんです。好きな女性の胸元が気にならない男性がいるのでしょうか。
妻の部屋にある椅子に座り、笑顔で話していたんですが、僕の視線は妻の胸元に向かってしまいました。妻に気づかれないように、チラッと胸元を見て、すぐに視線をずらすということをしていました(照)。妻は僕が胸元を見ていることにまったく気がつかなったみたいです。
あるとき、妻が少し前かがみになったとき、チラッとだけですが、妻の胸が見えてしまい、
心臓がバクバクして口から出てきそうになりました!
お読みくださりありがとうござい。
出会い編その15はこちら。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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