2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

チームライティングってできないだろうか

このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。

僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。

2017年6月3日朝、元気な男の子が誕生しました。誕生の瞬間には涙が流れ、命懸けで出産に臨んだ妻に感謝の気持ちでいっぱいになりました。妻子への愛情をあらためて感じます。

「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。

妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~

 

最近、ライターの仕事の進め方を疑うことようになりました。ライティングを個人ではなく、チームでできないか、と思うようになったのです。


ライターの仕事はメディアから依頼されることが多いです。「◯◯という企画があって、この仕事を1本◯円の原稿料でそのべさんにお願いしたい」という感じですね。僕はずっとこのやり方で仕事を受けてきたし、これが当たり前だと思ってきました。

 

育児をしながらの仕事 中断ばかりで先に進まない

 

やり方を疑うようになったきっかけは、子育てでした。息子が生後6か月を過ぎたころから、日中に起きている時間が長くなり、それまでのように息子が寝ている間に原稿を進めることができなくなっていました。

子どもは可愛いくてたまりませんが、泣かれ理、遊んでちょーだいアピールを受けたりして、頻繁に仕事が中断されます。「今ノッてるんだけどなー。ちょっと待っていてほしいなあ」って理屈は赤ちゃんには通用しません。なので、記事構成は終わったけど、執筆ができない。ネタは考えついたけど、膨らませらないなどの障害が発生し始めていました。

ライティングの仕事って、納品して(場合によっては記事が公開されて)お金が発生します。つまり、いくら仕事を受けても、納品までたどりつけなければお金にならないわけです。

お金にならないのはこちらの都合ですが、仕事を依頼した人は、いつまでも記事が納品されずやきもきします。依頼側の立場から見ると、できるだけ早く仕上げてくれたら嬉しいのが本音だと思います。

息子にミルクを与えながらでも、テーブルに資料を広げてなんとか記事構成は考えられました。しかし、両手がふさがった状態で原稿は書けません。グーグルドキュメント の音声入力でも、頭が育児モードの時に頭にあるイメージを文字にできませんでした。

 

できるところだけ進められないか?

 

今自分ができる部分だけをやれないか?そんな中、ふと思いました。僕ができないパートの仕事を、今それをできる状態にある人にやってもらえないか?、という考えです。

「記事を書く」と一言で言っても、記事を書く仕事を分解すると、次のような項目があります。

・ネタを探す(企画する)
・取材対象者を決める、アポどりをする
・記事構成を決める
・取材する
・テープ起こしをする
・執筆する
・取材先に原稿確認の連絡を入れる
・専用サイトに入稿する

このうちどこかでつまずけば、その仕事は滞ります。たとえば僕の場合は、「記事構成を決める」は比較的得意で、ちょっと時間があればできますが、執筆するには集中できる環境が必要で、難しいことが多かったんです。

 

得意なことをやる方がパフォーマンスがいい

 

それに、ライターさんによって、何が得意かは違うと思うんですよ。流れるような文章を書くのが得意な人、企画が得意な人、取材時に相手に突っ込んだ質問ができる人、読者を飽きさせない文章を書ける人などです。なんでも得意なタイプのライターさんはいるでしょうが、みんなどこかしら苦手なパートはあると感じます。

なんでもできるようになる必要はなくて、自分が得意な部分を思い切り発揮すればいいんじゃないか、と思うんです。苦手なパートは、ある程度まではできるようになるでしょうが、凄まじく高いレベルまではいけないと思います。あまりにも不得手なことは、そもそもその人がやるべきことじゃないはずです。

自分の苦手は、誰かの得意。僕はそんな言葉をいつも意識するようになっています。不得手なことでいつまでも頭を抱えているよりは、さっさっと得意な人に渡してしまう。ボールをいつまでも抱えず、パスしてしまえばいい。誰だって、自分が得意なことをやるのは楽しいし、時間はかからないし、高いパフォーマンスを発揮して、質がいい仕事をできると思うんです。

記事はメディアが世に出すコンテンツのひとつです。ライターの個性を大いに発揮してほしい場合は別として、メディアが掲げる方向性にそくした記事を発信できれば、それで目的を達成したことになると感じるんです。

安定した質の記事を安定したペースで発信することをメディアが掲げる最重要項目とすれば、記事制作をライター単体ではなく、チーム全体ゴトとしてとらえたらいいのではないでしょうか。

 

報酬の分配をどうするのかはわからない…

 

しかし、僕には報酬をどう分配すればいいのかわかりません。「原稿1本あたり◯◯円」という形ならば、報酬体系がわかりすいです。でもチームでライティングをするとなると、どのパートにいくら発生するのかが不明瞭です。

じゃあ月額固定の金額を払えばいいかというと、仕事を多くする人、大変なパートを担当する人とそうでない人との間で不公平感が生じてしまい、かえってチームワークが悪くなってしまうリスクも考えられます。

こんな時、頭のいい人ならどうするのでしょうか。残念ながら組織づくりなどは全くの不得手な僕にはわかりません。誰かアイデアを持っている人に教えていただきたいです。

 

薗部雄一

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