このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
現在妻は臨月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
妻が妊娠してから、僕の中には様々な変化が生じました。
喜びと不安が入り混じったり、
「夫は外で仕事、妻は家で家事と育児」という性別役割分業を疑ったり、
一番の変化は、優しくなったことだと感じています。
よく「若い頃はやんちゃしててもパパになると丸くなる」と言われます。僕はやんちゃではないですが、若いときはそれなりに目つきが鋭かったし、「この俺だぞ!」みたいに思ってた時期はあった(笑)。外見は穏やかな割には負けず嫌いで、「なにお!」と周りと競おうとしたこともありました。
時が経ち、まもなく出産という状況になって、人の失敗や自分に対して不都合と思われる出来事に以前より寛容になった気がするのです。大きくなる妻のお腹を見たり、健診の度に成長する我が子の姿を見たりするうちに、誰もが胎児からスタートして今になっていることを思い知ったのです。約10か月間、母親はあらゆる心身の変化を経験しながら、我が子の命を育み、出産する。これは、とてつもない愛情がないとできないことだと思う。何かの事情があり、産んだ後に一緒に暮らすことができなかったとしても、そこには確かに愛情があった。
だからね、誰かがヘマをしても、その人を思い切り批判することはできないんだ。「この人にも家族がいる。愛情をかける人がいる」ーー。そう思うと不手際に抗議はしても、その人を攻撃はできない。したくもない。
それと、僕が普段の生活で享受する便利なサービス。例えば、24時間営業のコンビニや、時間指定で荷物を届けてくれる宅配便などです。もしかしたら、僕が受け取るサービスは、それらの仕事に従事する人の家庭を犠牲にして成し遂げられているのかもしれない、と考えることが増えました。時間厳守に固執するあまり、成績を気にするあまり、無理をして倒れたら、その人を大切に思う人はどう思うだろうか。
受け取りが時間通りじゃあなくたって、電車なんて多少遅れたって、別にいいじゃないか。そう思って、あまり焦らなくなってきた。
子どもを持つことで、親である僕はこれまでと違う視点で世界を見つめる機会を得ているのかもしれません。昔よりも優しく見ているように思います。
薗部雄一
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