このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
現在妻は妊娠7ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
「長女の呪縛」というタイトルの投稿
仕事から帰って夕食を食べた後、妻から山本ゆりさんのブログを紹介されました。
一見すると、ゆりさんの長女の話かと思いましたが、読んでみると実姉の話でした。お姉さんのエピソードが書かれていますが、
・パラパラにはまって家でビデオ観ながら練習する
・トランスにはまってクラブにいきまくる
・1ヶ月間海の家で住み込みで働いて信じられないほど真っ黒のギャルになって帰って来る
などの行動をして、「とりあえずギャルの姉がいる」という認識がゆりさんの周りにあったそうです。面白いお姉さんです。
めちゃくちゃな人という印象を受けますが、ゆりさんはお姉さんについてこう書きます。
「どこまでいっても、完全には道をはずさないというか」
「結局どこかで親の目を気にしてたり、親に叱られたくないという呪縛から逃れられていないんです。根の真面目さがどこかに常に存在している」
親の言うことに対する不満をぶつけて衝突しても、親の言うことを守る。突飛な行動に出たとしても、ギリギリラインで元に戻ってくるそうです。ゆりさんが長女の人と話すとき、このように言う人が多いようです。
「どれだけ自由にしてても結局どこかできっちりせざるを得ない自分が嫌になる」
小さい頃に親から言われた「お墓を守ってくれ」の言葉が今でも残る
僕は山本ゆりさんの投稿にうなづかずにいられませんでした。ゆりさんのお姉さんの気持ちが痛いほどわかるからです。僕は一人っ子だから、下に兄弟はいない。両親にとって、子供は僕一人です。
まだ保育園に通っていた頃か、小学校低学年時代かはっきりしませんが、親からこう言われたことがあります。
「ゆうちゃん、将来はお父さんとお母さんのお墓を守ってね」
両親からすれば、僕しか子供がいないから、自分たちの死後に弔ってほしい、くらいの気持ちで言ったのかもしれません。でも僕はこの言葉がずっと頭に残っています。
・家を守らなければいけない
・両親の面倒を見なければいけない
・両親にとっていい子でいなければいけない
門限はないし、けっこう自由に育ってはいるけど、それでも僕が勝手に両親の期待に沿う生き方をしなければいけないという思いで自分を縛ることはありました。
20代前半、アロマの仕事がしたいと思ったときも、英語を極めんと欲して英語をガリ勉していた時も、「僕はこの生き方でいいのか?両親は悲しんでいるのではないか」という思いに悩んだことはあったなあ。
僕自身、ルールは苦手で(特に期日)、縛られることが嫌なのに、どういうわけかルールを守らないとダメだという矛盾した部分も持ち合わせている。だからね、表向きは自由にやっているように見えても、どこか従順で踏み切れず、葛藤する気持ちが生じることがしばしばあるんだ。ふう…。
父(次男)は気に入らないルールは堂々と無視
山本ゆりさんは次女で、お姉さんのように親に反発したいとすら思わなかったといいます。その理由は、「いつでも反発できるし、自由であるという感覚がどこかにあるからではないか」と書いています。
僕の偏見かもしれないけど、次男・次女って、こういう面があるように思います。もちろん、育った家庭環境によると思うし。
でも僕の父(次男)を見ると、次男だなあと感じる。父には両親の期待に応えるなんて気持ちはなく、自分のやりたいようにやってた。割と自由人じゃないかなあ。既存のルールが気に入らなければ堂々と従わない。何なら、変えてしまうからね。長男の僕には思いもよらないことなんだよ。
なんだろう、長男・長女は「親の期待に応えなきゃ!ルールを守らなきゃ!」と思いすぎて、選択の自由を狭めているのかもしれない。「いつでも反発できる」「自由なんだ」という気持ちを持つことが、生きやすくするヒントなのかなあ。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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