このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
現在妻は妊娠5ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
妊娠検査薬のドキドキ
10月13日のお昼休みに、妻から「妊娠検査薬を買った」とLINEがありました。
尿をかけて、縦線がバチッと入ったら「できてた!」というアレです。まさか自分に検査薬を使うシーンが訪れるなんて、夢にも思わなかった!
午後はドキドキしながら仕事をしていました。自分の子供ができたかもしれないという気持ちは、どう表現していいかわからない。嬉しいような、不安なような、とにかくドキドキした初めて味わう感情でした。
この日の帰りの電車の中で、僕はiPhoneのメモ帳にこう気持ちを綴りました。
妻から妊娠検査薬を買ったとLINEが来た。
体温が高く、妊娠の可能性が高い。
明日の朝に一緒に検査結果を見ることになっている。
緊張する。
人の親になるのは生まれて初めてのことだ。
嬉しさと不安と希望と重圧と、いろんな感情が入り混じっていて、胸がドキドキしている。
妻のことが愛しい。
これから妻は生まれて初めて経験する「妊娠」という時期を経験する。
体も心も目まぐるしく変化が起こり、戸惑うと思う。だからこそ僕は妻をサポートするんだ。話を聞くんだ。妻を抱きしめ、頭を撫で、お腹の子どもに話しかけ、「ママとパパのもとに来てくれてありがとう」と伝えるんだ。
僕はパパになるんだ。僕をパパにしてくれる妻と子どもにありがとう。
そしていよいよ、妊娠検査薬を使うときがやってきます。
バチっと一本線が入る 「妊娠だっ!」
帰宅後、結局その日の夜に妊娠検査薬を使うことになりました!ホントは翌朝、僕の出勤前に検査をしようと話していましたが、2人して待つことができず、夜に検査することにしました。とにかく気が焦る。
トリセツを読むと、「尿をかけて1分ほど待つ」と書いてあるのですが、妻曰く、
「1分どころか、すぐに線が入った」
早っ!
なんかさ、2人でドキドキしながら1分待つのかと思ったら、すぐに線が入って陽性、つまり妊娠していることがわかって、ちょっと拍子抜けした(笑)。
山本ゆりさんも、2011年1月のブログで、
放置も何も、かけてるそばからばちーん黒い線が入ったっていうな。
と、結果があっさりと出た様子を語っていますね。
とはいえ、愛する妻との間に子供ができたことがわかったわけで、嬉さはひとしお。妻というもっとも近くの他人との間に、血の繋がった子供ができる。どう表現していいかわからない感覚でした。
妊娠がわかったあと、僕は思わず泣いてしまいました。嬉しくて嬉しくて。
妻のお腹に口を当てて、「ママとパパを選んでくれてありがとう」と伝えました。
翌日、僕は仕事に向かう電車の中で、iPhoneのメモ帳に気持ちを綴りました。
昨夜、妻が妊娠検査薬を使い、妊娠の可能性が高いことがわかった。医師の診断はまだ後だけど、検査薬の精度は99.9パーセントらしいので、妊娠したと言っていい。
妊娠しているだろうなと思っていた。だから検査薬の窓に陽性を表す細い縦線が見えたとき、「やったーーー!!!」と思った。「ママとパパのもとに来てくれてありがとう」。そして妊娠し、体と心の変化を経験する妻を支えていこうと決めた。
妻とベッドの上で抱き合ったとき、僕は嬉しくて涙が出た。パパになることの喜びと不安の両方を抱えた生まれて初めて感じる気持ちに戸惑いながらも、感動の方が大きかった。
これからパパになる。妻を支えるという気持ちが強まったとき、心のモヤモヤがとれたように感じた。僕は自分に自信がなかった。ダメなところが多く、言葉では強いことを言っても、心はいつも動揺していた。
だがパパになるという事実を見て、自信がないだの迷いがあるだの言っているわけにはいかない。子どもと妻のために僕は独身時代の甘さや弱さを捨てるんだ。
このときの気持ちは、文章にするのが難しいくらい、なんとも言えない幸せな感じでした。
とはいえ、これは妊娠検査薬での結果のこと。正式に妊娠したかどうかは、産婦人科を受診して赤ちゃんの心拍を確認してからになります。
ドキドキはまだ続きました。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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