はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
ブログをお読みくださりありがとうございます。
薗部雄一です。
このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
京町家の風情を見て、心が動く
妻が「モダンリビング」という本をネット注文しており、本日届きました。
妻は豪邸の写真を見るのが好きで、妻とまだ友達だったころ、妻の部屋で美しい家の写真を一緒に眺めたことを覚えています。そのときは、住む家についてあまり興味なかったのですが、綺麗好きで「住環境」を重視する妻の影響を受け、僕も居住スペースに関心を強めていきます。
妻より一足先に僕が読んだのですが、一目惚れし、何度も読んだ家のページがありました。それは、
「京町家の継承」というページです。このページを見て、僕のインスピレーションが爆発!今日は疲れて眠かったけど、遠足前日の小学生のようにはしゃぎました。
京町家とは、794年の京都遷都時の町割りを基として発展した職住一体型の住居形式のことを言います。
僕の家には茶室がある
5年後の僕は、京町家のような和のスペースを取り入れた快適な住環境を根城に生活をし送っています。場所は東京都港区、芝浦や竹芝といった湾岸地域に住んでいます。2016年11月20日現在、僕ら家族が住む家はまだ建っていません。
家の大半は洋室ですが、一角に落ち着いた和風の空間がある。
僕の夢であるお茶室ができている。
部屋には炉を作り、炭をおこせるようにし、釜を置いて湯を沸かし、お茶を点てます。天井にはフックを作り、釜を吊るせる仕掛けになっています。(これを釣り釜と呼びます。裏千家では3月の東風が吹くころのお点前)。
茶室には何も置きません。なぜなら、ただ座って香を焚き、中庭を眺め、ひたすらボケーっとするための空間だから。
中庭には竹など背の高い植物を植え、葉で日光を遮り、あえて薄暗くしています。障子もあり、光量を調節しています。
夕方には薄明かりの中で「夕ざりの茶事」をするつもり!
(ろうそくの優しい灯りの中で)
夜は中庭にある灯篭の明かりが部屋に入り、昼と同じく薄暗い環境で座禅を組んでいます。5年後の僕の生活には、「何もしない時間」がたくさんあるのです。
(これは中庭のイメージ。京都の大徳寺の写真です)
茶室では妻をはじめ、家族や親しい人を招いてお茶を点て、お菓子を振る舞い、静かにリラックスした時間を過ごしています。
お茶菓子は、京都の「亀屋陸奥」さんの松風を取り寄せています。味噌の風味が美味しいお菓子です。6年前、大阪に住んでいたとき、休日に来た京都でよく食べました。
茶室には、スマホやパソコンなど、外部とのやり取りができるデバイスの持ち込みは禁止。ただボケーとして、一緒にいる人との会話に集中するための部屋だから。
僕はこの部屋で、子供たちに季節の移り変わりを見せています。
(大徳寺から眺めた紅葉)
上の写真は紅葉の写真ですが、中庭には様々な植物を植えて、四季の変化を楽しんでもらっています。6月の梅雨の時期は、雨の音をBGMにお茶を点てるのが楽しみになっています。
仕事は妻と一緒にいながらやっている
仕事は、妻と子供たちとともに行なっています。書くことと撮ることをたくさんやっています。
トピックは、まだ言えないけど、今強烈に関心があるテーマ。
移動は基本的にしていません。打ち合わせは近所のカフェとか、僕の家の応接スペースです。
僕の5年後を書きました。
お読みくださり、ありがとうごあいました。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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