ブログをお読みくださりありがとうございます。
ゆうさんです。
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僕の現状、毎日の体験記です
このブログは、夫としての僕の体験をもとに書いているものです。
内容はすべて僕自身の体験です。それだけに、かっこわるい部分がたくさん出てきます。でも、かっこわるい部分をオープンに出すからこそ、読者のみなさんの生活のお役に立てるのだと思っています。
かっこつけたことを書いても、意味がありませんから。
どうぞお付き合いください。どうぞ笑ってください。どうぞ会話のネタにしてください。
目覚まし時計がなくても、7時に目が覚めるゆうさんです。
今の年齢に近くにつれて、寝起きが良くなっている気がします。
年かな?
祖母は体調を持ち直した
容態が悪くなったと連絡が来た祖母ですが、なんと持ち直し、嚥下障害はあるものの自分で食事は摂れると母から電話が来ました。
看取りについて、祖母が入っている特養(特別養護老人ホーム)の担当者と親族での話し合いの席まで設けられましたが、今の祖母の調子はいいので、話し合いは中止になりました。
嬉しいキャンセルです!
僕は安心しました。
今日は妻と一緒に祖母をお見舞いに行ってきます!
祖父母という夫婦
祖母の体調不良で、僕は祖父母について思う時間が増えました。
思春期から20代後半までは祖父母のことを考えることはあまりなかったけど、いろいろと落ち着いてくると、自分のルーツでもある祖父母のことを思うようになるんだなあ。
結婚して、夫婦について思うようになって、祖父母という夫婦のことを考えるようになりました。
祖父母は、人間的には正反対のタイプなんですが、それがバランスを取っているのかなと感じています。
そもそも祖父母の馴れ初めは、お見合いのすげ替えでした(笑)。
実は祖父は祖母の姉(僕の大叔母)とお見合いをすることになっていました。
しかし、自由人で奔放な恋愛を好む大叔母はお見合いを好まず、妹である祖母にお見合いを押し付けたんです。
これもご縁なんですね!
こうして祖母は祖父と結婚し、6畳一間のアパートから生活をスタートしました。
祖父は気が長く、感情は常に一定で起伏がなく、不満を言うことも怒ることもない人です。
祖母は認知症になっても、「怒られたことはない。こんなにいい旦那さんはいない」と言うくらいです。
祖母は劣等感が強く、負けず嫌い、周りの評価を気にして見栄っ張り、どちらかといえば気性は激しいタイプです。
小さい頃、祖母にトランプ遊びを誘ったら「負けたら癪にさわるからやらない!」と一蹴され、大人げないという言葉を聞くと祖母をイメージするくらいです(笑)。
まさに正反対の夫婦なんですね。
何事も気にしない祖父と、何事も気にする祖母は、お互いに支え合ってバランスの良い夫婦だったのかもしれません。
祖母が癇癪を起こしても、祖父は「何が問題なのか」とすました様子だから、祖母はいつも拍子抜けする。
だから大きな問題に発展することもなく、平和な家庭が続いたんだと思います。
共通点は、運が良いこと
趣味嗜好や性格面では共通点が少ない祖父母ですが、運が良いという点は共通しています。
祖父は戦争に行っていますが、パラオで軍事訓練を行っている間に終戦となっているため、しばらく捕虜にはなったものの無事に帰還しています。
タイミングが少しでもずれれば、激戦地に出向いていた可能性もあったと祖父は話していました。祖父の兄弟や戦友は激戦地で若くして亡くなっています。
また、前立腺ガンの治療を受けていたのですが、あるとき突然ガンが消滅し、医者を驚かせていました。治療中もいつもニコニコして、全く恐怖する様子はありませんでした。落ち着いた気分で過ごしていたから、ガンが消えたのかなと家族で話していました。
一方の祖母は18歳のときに当時住んでいた浅草で経験した東京大空襲を生き抜き、赤痢で死にかけたもののリンゴをすりおろしたもので一命を取り留めています。
我が家ではリンゴが好きなのですが、祖母の回復のエピソードから来ているんですね。
僕も体調不良になったときは、すりおろしリンゴがよく出てきました!美味しいんだよな、すりおろしリンゴって。
体調を持ち直したのは、今回が初めてではありません。
これまで何度か危ないと言われたことがありますが、その度に持ち直してきました。
祖父母をはじめ、僕の家系は長寿で運が良い人が多いです。
祖父が祖母を思う気持ち、祖母が祖父を思う気持ちが運を良くしているのかもしれないな。
これから祖母のお見舞いに行って、元気な顔を見せてこよう。
写真は以下のサイトで販売もしております。
お読みくださりありがとうございました。
ゆうさん
charoma0701@gmail.com
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