2児のパパライターの「子育て」と「写真」と「仕事」

新丸子の喫茶店で知り合って交際4カ月で結婚した夫婦の記録

夫婦で話すお金のこと~問題はお金がないこと?~

このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。

僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。

現在妻は妊娠7ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。

「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。

妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~

 

2015年12月22日に書いたブログに少し手を加えました。

 

夫婦間でセンシティブな話題、「お金」

 

妻と度々話すことに「お金」の話題があります。

僕ら夫婦の年収はウン千万ではなく、潤沢なお金は手元にありません。

支払いが近づくと、妻とよくお金の話をします。

不思議なもので、手元にお金が少ないときほど支払いが増えるんですね(汗)。

 

お金の話、とりわけ「お金が少ない、ない」ことについて話をすると、

夫婦の間に重い空気が流れます。

 

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みなさんはどうなんでしょうか。

体調が悪いなら、薬を飲んだり、少し休めば体力は回復しますが、

お金がないときって、少し休んでもお金は増えません。寝て解決するなら、こんな楽なことはない。

 

お金がないときに感じるザワザワした感じや焦りって、ヒヤヒヤしませんか?

僕は嫌いです。あのヒヤヒヤ感。ヒヤヒヤしたからって、口座にお金に増えている訳ではないし。だから妻とお金の話をすると、僕は心が動揺して無口になりがちです。心の余裕がなくなっていくんです。

 

お金がないとき、何を話すか

 

妻が僕に言った言葉で印象的なのは、

お金のことをイメージで話さない

という言葉があります。

 

こんな会話をしていませんか。

 

「月末の払いは、○○円くらいだよ」

 

くらい(英語でabout)ではダメなんですね。

 

妻曰く、最も直感があてにならないのは数字だというのです。

僕は「お金が足りなくなるから、対処する必要がある」と伝えますが、

妻は「今手元にいくらあって、いつの時点でいくら足りないのか」を知ろうといいます。

 

これには納得しました。お金が少なくなっているときほど、手元にいくらお金があるかを知るのがこわくなってしまう。まだあると思い込みたい気持ちになる。通帳を記帳するのが怖かったです。残高を見て、絶望したくなかったから。

 

でもそれでは家庭の経済は回らない。

たとえ少ないにしても、今の時点でどれくらい足りないかを正しく把握することは大切だと痛感しています。

 

その後僕は手元にあるお金の正確な額を把握し、支払いスケジュールと支払額を知り、シミュレーションをするようになりました。

正直言って、怖いし、不安になるときはあります。

でも、現状をしっかりと見つめ、不安を受け止めてはじめて、次の対処ができると思っています。このブログを書きながらも、実はドキドキしてます。

 

お金のことを話すときは、

 

・現状いくらあり、

・今後支払いがどういうスケジュールで、いくらあり、

・シミュレーションの結果はどうなのか

 

という3点をしっかりと話し合うことが大切だという結論に達しました。

 

 問題は本当にお金がないことか?

 

次に考えるのは、問題は本当にお金がないことか ということです。

言い方を変えると、お金が手に入ったら問題は解決するのか?

 

お金がないことが問題なのではなく、お金がなくなることで生じる「何か」「不利益だと思うこと」が実は問題なのではないか?と僕は感じています。

 

僕の話でいうと、お金がなくなることで、直視したくない自分の内面を見つめないといけない状況が嫌だということがわかったのです。

お金がなくなるという事実に対して、アクションを起こす必要が出てくる。

そのアクションは、僕がやりたくないことであることが多いから、お金がなくなると不安になっていたんです。

 

人からの批判、とりわけ友人知人からの批判や、彼らからの評価が落ちることが怖い(カッコ悪いから)

 

僕には実はやりたいことがあります。でも、イマイチおおっぴろげにできないでいます。それは、前述のような理由からです。

「こうしたいんだ!」と言ったとき、「何それ?うまくいくわけない!」

と言われるのが、こわい。

お金がないという状況を知られるのも怖いんです。

 

かっこ悪いなと感じています。

でも、その気持ちを受け止めることにしたんです。

 

かっこ悪いことはかっこ悪くない。

一番かっこ悪いのは、かっこ悪いことを認めずに言い訳をしたり、

人を批判することです。

 

僕の内面にあるこの恐怖を乗り越えないと、たとえばお金が手に入ったとしても、

なくなれば再び同じざわざわを感じることになります。

実はお金を手に入れることは何の問題も解決してくれていないんです。

 

お金がなくなってきたとき、ご夫婦で「問題は本当にお金がないことか」について話してみてはいかがでしょうか。

お金がないという表面に出ていることに意識が向いてしまい、根本的な問題を見逃してしまっているかもしれません。

 

本当の問題が解決したとき、お金は自然と回ると信じています。

 

そう考えると、お金がないという現状のおかげで自分の内面を見つめる機会を得て、

より豊かな生活を送るチャンスを得られると思うんです。

お金がないという現実のおかげで、内面の問題が外に出てきて、夫婦2人で解決に向けて取り組めるわけですから。

 

現状を直視するのはこわいです。

でも、それを怠ってイライラして、そんなイライラをパートナーにぶつけたところで何の解決にもならないし、お金のことで夫婦関係が悪くなってしまうのはつまらないと思います。

でも、落ち着いて考えば、何かしらの手段はあるはずです。

 

このブログを落ち着いて書いていますが、僕自身もお金が少ないという状況にあります。

こうした状況から夫婦でどのように解決していくか、どのような心持ちでいればいいかなどを自分の体験をもってこのブログでシェアしていきたいと思います。

 

お読みくださりありがとうございます。

 

薗部雄一

charoma0701@gmail.com

 

趣味で撮影した写真を販売しているよー!

 

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