このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
現在妻は妊娠7ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
兄弟が欲しかった
10歳くらいのときだったかな、
僕は自分が一人っ子であることが嫌でした。
兄弟がいる人からすれば、
おやつのケーキを独り占めできていいなあ
なんて思われるかもしれません。
でも僕からしたら、おやつにケーキは出てこないし、
そんなにたくさん食べないよって感じで
いい気分ではなかったんです。
僕が一番初めに兄弟を欲しいと思ったのは、
保育園に通っているころでした。
周りのお友達が、お兄ちゃん、お姉ちゃんという単語を
使っていたことに衝撃を受けました。
保母さんも会話の中で、僕にも兄弟がいること前提で
話をふってくるんですが、一人っ子の僕は会話に入れません。
幼心に辛かった。
僕ってみんなと違うのかな?
おかしいのかな?って思ったんです。
僕がとった行動は、嘘をつくことでした。
「僕のお兄ちゃんはね!◯◯なんだよ〜」
ほんとはお兄ちゃんなんていないのに、
みんなの前で兄弟がいるように振る舞ったわけです。
言っててむなしかったな〜。
(たぶん、保母さんには嘘はバレバレだろうなあ)
兄弟が欲しい!!
という願いは、その後ずっと抱き続けていました。
学校から帰ったら願文を書いたし、
神社に何度もお参りに行きました。
兄弟がいたらどんなにいいだろうと、
夢を膨らませて過ごしていたんです。
学校で友達が兄弟の話をするのを聞く度に、
兄弟がいるってどんな感覚なんだろう?
と必死に考えていました。
僕には兄弟がいるという感覚がないのですから。
どれだけ強く願っても、実際には兄弟はできませんでした。
母からはゴメンねと謝られてしまい、
僕は母を傷つけてしまったのかなと自己嫌悪になってしまったんです。
20年の時を経て夢が叶う
そんなときから20年が経ち、
僕は昨日結婚しました。
この結婚によって、兄弟が欲しいという僕の夢は叶うことになります。
妻の兄弟が僕の兄弟になったんです。
妻は4人兄弟の2番目で、
姉、弟、妹がいます。
つまり、僕は兄以外のすべての兄弟を手にすることになったわけです。
義兄弟という形ではあるけれど、
兄弟には変わりありません。
みんな僕に優しいんですよ!
弟以外には直接会ったことはあります⭐️
お姉さんは面倒見が良くて、妻同様に美人です。
弟さんは僕に雰囲気が似ているけど、僕よりも甘いマスクの持ち主。
妹さんは天真爛漫で、甘えん坊さんって感じです。
僕にとっては大切な兄弟です。
30年間、兄弟がいたことがないから、
どう接していいのかななんて感じるときはあるけど、
とっても嬉しい🎶
夢にまでみた兄弟が3人もできたんだから。
願文を書いてよかったな〜。
強い思いは、時間がかかっても叶うものだなと
身をもって感じました。
願いをかけ、その願いが叶ったときは、
お礼参りをするのが僕の習慣です。
今は引っ越して、めったに行かない場所だけど、
今度行ってお礼を伝えます。
心から嬉しいです。
ありがとうございます!
お読みくださりありがとうございました。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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