このブログでは、妻との日常と妻への愛情を綴っています。
僕らは川崎市にある「新丸子」という街にある喫茶店「SHIBACOFFEE」さんで出会い、様々な偶然が重なって付き合ってから4ヶ月で結婚しました。
現在妻は妊娠5ヶ月。僕はプレパパとなり、妻と子供への愛しさをあらためてかみしめています。
「妻との出会いを読んでみたい!」という方は、こちらをお読みください。
妻との出会い(1)~近所の喫茶店の常連客同士だった~ - いい夫婦net.~夫から妻へ送る愛と日常の一コマ~
検査薬で陽性が出て、ドキドキするまでの投稿はこちら。
診察枠が空いてない!1週間ドキドキしながら待った
妊娠検査薬で陽性を確認し、夫婦で喜びに浸りました!実際は妻よりも僕の方が妊娠を喜んでいましたね(妻は冷静です)。でも妻が喜ばなったという意味ではなく、妻曰く「なんだか実感が湧かない」とのことでした。
妻は赤ちゃんと一体化しているにもかかわらず妊娠の実感が湧かず、一体化していない僕の方が妊娠の実感が強いって、なんだか変な感じがしました。僕としてはとにかく嬉しくて、幸せホルモンが脳内を駆け巡っていた感じでした。
とはいえ、妊娠検査薬での結果です。検査薬の精度は高いのですが、妊娠の判定には産婦人科での診察が必要となっています。女性は妊娠するとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが出るのですが、検査薬はこのホルモンの値を測定して、妊娠の可能性があるかどうかを判定するわけです。
しかし、検査で陽性であれば妊娠、おめでとう!!というわけではありません。産婦人科に行くとエコー検査を行うと、妊娠8週くらいで胎児の心拍が確認できます。妊娠したと判断できるのは、心拍が確認されてからになります。妻によれば、心臓が動いているのが見えるようです。
ここら辺は男性にとって(初めて妊娠する女性にとってもだろうけど)、妊娠週数や妊娠確認などは、かなりわかりにくい点で戸惑いました。
ここら辺のところは雑誌や本で調べました。産婦人科を舞台とした漫画「コウノドリ」のモデルとなった医師、荻田和秀さんが書かれたこの本を読みました。
嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)
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妻はすぐさま病院に電話をして予約を取ろうとしましたが、診察枠が空いていたのは1週間後の10月21日でした。妊娠は間違いないことだと思っていたけど、確定するまで妻と僕はちょっと不安を感じていました。
「赤ちゃんは本当にいるのだろうか…」
診察までの1週間はドキドキしたけど、僕は妻のお腹に話しかけ続けました。「パパだよー。わかるかな?」「いい子だね」「愛しているよ」など、囁き続けました。パッと見では妻のお腹に話しかけ続けるという異様な光景。
エコー検査で妊娠確定!3.4mmの我が子に命の強さを感じて泣いた
10月21日、母に妻の病院の付き添いをお願いして仕事に出かけました。でも、仕事はまったく手がつかなかったです。大丈夫、大丈夫に決まっていると思いながらも、妻はどんな状態でいるだろうか、平気だろうか、と心配だった。
妻の診察時間は11:30。このとき正午を回っていたのに、妻からの連絡はまだありません。ドキドキ、ドキドキ、心臓の鼓動が激しくなる。僕は仕事で記事を書いているのですが逆に捗ってた(笑)。心ここにあらずだったから、迷いがなくて。
そしてついに、妻からLINEが来ました!結果は、
赤ちゃんがいたーーーーーーーーー!!!
送られて来たエコー写真を見て、僕はオフィスでガッツポーズ!(周りにバレないように控えめにね)。
エコー写真に写っていたのは、3.4mmの小さい小さい我が子の姿でした。3.4mmって、どれくらいよ? もう、とにかく小さい。
でも、こんなに小さいのに、心拍が確認できるのです!こんなに小さくても、生きているのです!感動、感動、感動!!!
オフィスでうるっときてしまいました。なんだか涙もろくなっていました。プレパパになると感受性が豊かになるのでしょうか。
生きている以外に、一体何をしろと言うんだね?
この日のお昼休み。僕はカフェでホットコーヒーを飲みながら妻とLINEをしました。もちろん我が子のエコー写真を眺めながら。
「やあ、パパだよ。いらっしゃい。ありがとう」
いろんなことをスマホ画面越しに話しかけてた。ちょっと怪しかったかもしれないよ、僕。
このとき、僕はiPhoneのメモ帳に子供に向けてこういうメッセージを打ち込んでいました。
妻のお腹に赤ちゃんがいることが確認できた。
エコー写真が送られて来たとき、嬉しくて社内でガッツポーズした。
写真を見ると、小さい豆粒のような形が写っている。それが僕らの子供だ。
みんなここからスタートしているんだな。
尊い命。ただ命あるだけで、生きているだけで、こんなにも価値がある。
生きている以外に、一体何をしろと言うんだね?
大きさわずか3.4mmの我が子を見て、僕は人の価値とは何か、生きるとは何かなど、大切なのに忘れがちなことに意識が向き始めました。人って心が強く動くと、気持ちを書き綴りたくなるようで、電車の中でiPhoneのメモ帳にこんなことを書いていました。
あと少しで愛する妻と子供のもとに着く。
電車は人で一杯だけど、僕の心は愛で一杯だよ。妻のお腹の中に3.4ミリメートルの僕らの子供がいることがわかった。愛しい我が子よ。ママとパパのもとに来てくれてありがとう。キミは素晴らしい洞察力を持っているよ。ママとパパと生きるのは楽しいぞ。
キミは生まれたあと、様々なことを経験するんだよ。周りからいろんな意見を言われるかもしれない。何を信じるかはキミが決めることだけど、パパは1つだけ伝えたい。
キミは生きているだけで輝いているんだよ!
お読みくださり、ありがとうございました。
薗部雄一
charoma0701@gmail.com
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